10月13日、島根県・出雲市で“大学三大駅伝”初戦の「第37回出雲全日本大学選抜駅伝競走（出雲駅伝）」が開催。６区間45・１キロで争われ、前年王者の國学院大が２時間９分12秒で２年連続３回目の優勝を飾った。

　國学院大は、１区の青木瑠郁が果敢に仕掛けるなど積極的な走りで１位だった中央大から14秒差の５位で中継。続く２区では、尾熊迅斗が区間６位の粘りの走りで５位をキープ。すると３区の野中恒亨は日本人最高タイムの区間２位で走破し、２位に浮上する。

　さらに、４区の辻原輝は区間新記録をマークして区間賞を獲得する好走で、首位に立つ。そして５区の高山豪起は区間２位、アンカーの上原琉翔は区間４位と着実に継走し、見事に逃げ切った。
  　平林清澄（現・ロジスティード）らを擁して優勝テープを切った昨季に続く大会２連覇に、SNS上では以下のような声が上がった。

「出雲連覇！おめでとう！」
「野中くんエグかったなぁ 國學院連覇おめでとうございます！」
「國學院が逃げ切りましたね。２連覇、見事でした」
「盤石だったな 強いわ おめでと～」
「すごく強かった。おめでとうございます」
「わー！國學院連覇か！」
「やっぱりつえーな」
「國學院最高!!」
「まじで安定感がレベチすぎる」
「誰も失敗しなかった！」

　昨シーズンは出雲駅伝と「秩父宮賜杯 第56回全日本大学駅伝対校選手権大会（全日本大学駅伝）」を制し、「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）」では３位に入った國學院大。今季も、“大学三大駅伝”で幸先の良いスタートを切った。

構成●THE DIGEST編集部

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