日本を代表する世界的人気キャラクターが学生アスリートを応援する。

　10月９日、大学駅伝の強豪・山梨学院大学の陸上競技部はサンリオとスポンサーシップ契約を結んだことを発表した。ユニホームの胸には、同社の代表的キャラクターである「ハローキティ」がデザインされたロゴが入る。
　
　山梨学院大は、これまで箱根駅伝で３度の総合優勝を誇る古豪。駅伝以外にも尾方剛、井上大仁らマラソン日本代表を多数輩出してきた陸上界の強豪校である。

　このスポンサー契約はサンリオの創業者である辻信太郎名誉会長が山梨県・甲府市出身であることが縁となって実現。サンリオが学生スポーツの運動部とスポンサー契約を結ぶのは初めてという。
  　1974年に誕生し、2024年で50周年を迎えた「ハローキティ」。日本に数あるキャラクターのなかでも、国内だけでなく世界中で愛される存在のキュートな女の子と、大学駅伝界の古豪がまさかのタッグ。この一報は駅伝ファンに瞬く間に拡散され、ネット上ではユニホームの左胸に刻まれたハローキティにサンリオファンからも熱い視線が注がれた。

「カワイイ×３！」
「これはすごい」
「めっちゃ欲しい...」
「広告効果が高そう」
「最強スポンサーがついたな」
「コラボ Tシャツ出してほしい」

　なお、山梨学院大は今月18日に都内で行なわれる第102回箱根駅伝予選会にハローキティがデザインされた新ユニホームを着用するとし、上位10チームまでが獲得する本戦出場権を目指す。

構成●THE DIGEST編集部

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