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「本当にイライラする」角田裕毅、ローソン&ガスリーの“邪魔”に不満 専門メディアは実力不足を指摘「妨害の証拠は全くない」

THE DIGEST編集部

2025.10.19

予選Q2敗退を喫した角田。他車の妨害を主張したが、専門メディアからはペース不足が一番の原因との指摘があった。(C)Getty Images

予選Q2敗退を喫した角田。他車の妨害を主張したが、専門メディアからはペース不足が一番の原因との指摘があった。(C)Getty Images

 F1第19戦アメリカGPは、現地10月18日にスプリント・レースと予選が行なわれた。レッドブルの角田裕毅は前者で7位入賞、後者ではQ2敗退の13番手に終わっている。

 18番グリッドからのスタートという厳しい条件下でスプリントに臨んだ角田。スタート直後、マクラーレン勢に接触で混乱が生じた際、後方でインに入ったため接触を避けられ、一気に7番手まで浮上。他ドライバーのパーツを拾ってしまうトラブルはあったものの、19周の間に順位を守り切り、2ポイントを獲得した。

 思わぬ形で好結果を残し、この勢いをもって臨んだ予選ではQ1で1分33秒935を計測。14番手で何とかクリアした。しかし続くラウンドは1分33秒466にとどまり、2戦ぶりのQ3進出とはならなかった。
 
 2日目を終えた後、角田は「今日は、良いことと悪いことが混ざった1日でした」と総括。スプリント・レースについては「とても良かったです。1周目は本当にいろいろ起こりました。ターン1で前の車をオーバーテイクしようとブレーキングを遅らせて攻め込みました」と振り返り、以下のように続けている(F1公式サイト『F1.com』より)。

「イン側に飛び込むのはリスクがありましたが、やる価値がありました。その結果、11個もポジションを上げられましたが、同時にデブリを拾ってしまい、さらに半周近くも別のフロントウイングをつけて走る羽目になりました。2つのフロントウイングで走って、あのようにリカバリーできたのは良い結果だったと思います」
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