11月2日に開催される「秩父宮賜杯 第57回全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本大学駅伝)」の区間エントリーが、10月31日に発表された。
全日本大学駅伝は「出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)」「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」と並び、“大学三大駅伝”の一つに数えられている。10月の出雲駅伝(6区間、45.1キロ)から大幅に伸び、8区間、106.8キロで争われる。
今回は、すでに行なわれていたチームエントリーのうち、1区から8区までの走者と、最大5人の補員が決定。ただレース直前に区間同士の選手交代はできないものの、戦術的理由でも3人まで補員を走らせられるため、各大学の主力選手がこの時点では補員に入っているケースも多い。
そのなかで、10月の出雲駅伝を制し、前年の出雲駅伝と全日本大学駅伝の覇者の國学院大は、出雲駅伝4区で区間新(区間1位)をマークした辻原輝(3年、2区=11.1キロ)やキャプテンの上原琉翔(4年、8区=19.7キロ)らをエントリー。一方、青木瑠郁(4年)や野中恒亨(3年)らは補員だ。
今年1月の箱根駅伝で優勝した青山学院大は、先の出雲駅伝5区で区間賞を獲得した塩出翔太(4年、4区=11.8キロ)らが区間に配置された。2月の大阪マラソンで2時間6分5秒の日本学生最高記録をマークし、出雲駅伝では最長区間の6区で区間賞を獲得した黒田朝日(4年)らは補員に入っている。
出雲駅伝で2位に入った早稲田大は、先の出雲駅伝で3区を任された鈴木琉胤(1年、2区)や、7月のワールドユニバーシティゲームズのハーフマラソンで優勝した工藤慎作(3年、8区)らが区間に入っている。6月の日本インカレで1500メートルと5000メートルを制して出雲駅伝では2区で9人抜きを達成して区間賞を取った山口智規(4年)らは、補員に回った。
また前回の箱根駅伝で2位だった駒澤大は、5000メートル日本人学生最高記録保持者の佐藤圭汰(4年、7区=17.6キロ)や昨年の全日本大学駅伝で8区区間賞の山川拓馬(4年、8区)らが名を連ね、伊藤蒼唯(4年)、桑田駿介、谷中晴(ともに2年)らが補員になっている。
全日本大学駅伝の関東予選をトップで通過した中央大は、濵口大和(1年、1区)や吉居駿恭(4年、2区)、溜池一太(4年、8区)らが区間に入り、本間颯(3年)や岡田開成(2年)らが補員登録だ。
激戦が予想されるなかで各大学の思惑が見え隠れするエントリーに、SNS上では以下のような声が上がった。
「駒澤と國學院が強そう」
「佐藤圭汰7区!?」
「黒田朝日選手が当日変更で7区に入るんか?」
「どのチームもかなり補欠に温存してきたな」
「当日変更までまったくわからんな」
「今季絶好調の山口智規はどこに入るか?」
「ちょっと青学が読まれへんなー」
「楽しみだ~!!」
「いよいよじゃん!」
「鉄紺のいない寂しさよ...」
エントリー変更は、レース当日の11月2日の6時10分から6時30分まで。その後、8時10分にスタート予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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【画像】当日朝に3人まで補員から登録可! 全日本大学駅伝の区間エントリー
      
            全日本大学駅伝は「出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)」「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」と並び、“大学三大駅伝”の一つに数えられている。10月の出雲駅伝(6区間、45.1キロ)から大幅に伸び、8区間、106.8キロで争われる。
今回は、すでに行なわれていたチームエントリーのうち、1区から8区までの走者と、最大5人の補員が決定。ただレース直前に区間同士の選手交代はできないものの、戦術的理由でも3人まで補員を走らせられるため、各大学の主力選手がこの時点では補員に入っているケースも多い。
そのなかで、10月の出雲駅伝を制し、前年の出雲駅伝と全日本大学駅伝の覇者の國学院大は、出雲駅伝4区で区間新(区間1位)をマークした辻原輝(3年、2区=11.1キロ)やキャプテンの上原琉翔(4年、8区=19.7キロ)らをエントリー。一方、青木瑠郁(4年)や野中恒亨(3年)らは補員だ。
今年1月の箱根駅伝で優勝した青山学院大は、先の出雲駅伝5区で区間賞を獲得した塩出翔太(4年、4区=11.8キロ)らが区間に配置された。2月の大阪マラソンで2時間6分5秒の日本学生最高記録をマークし、出雲駅伝では最長区間の6区で区間賞を獲得した黒田朝日(4年)らは補員に入っている。
出雲駅伝で2位に入った早稲田大は、先の出雲駅伝で3区を任された鈴木琉胤(1年、2区)や、7月のワールドユニバーシティゲームズのハーフマラソンで優勝した工藤慎作(3年、8区)らが区間に入っている。6月の日本インカレで1500メートルと5000メートルを制して出雲駅伝では2区で9人抜きを達成して区間賞を取った山口智規(4年)らは、補員に回った。
また前回の箱根駅伝で2位だった駒澤大は、5000メートル日本人学生最高記録保持者の佐藤圭汰(4年、7区=17.6キロ)や昨年の全日本大学駅伝で8区区間賞の山川拓馬(4年、8区)らが名を連ね、伊藤蒼唯(4年)、桑田駿介、谷中晴(ともに2年)らが補員になっている。
全日本大学駅伝の関東予選をトップで通過した中央大は、濵口大和(1年、1区)や吉居駿恭(4年、2区)、溜池一太(4年、8区)らが区間に入り、本間颯(3年)や岡田開成(2年)らが補員登録だ。
激戦が予想されるなかで各大学の思惑が見え隠れするエントリーに、SNS上では以下のような声が上がった。
「駒澤と國學院が強そう」
「佐藤圭汰7区!?」
「黒田朝日選手が当日変更で7区に入るんか?」
「どのチームもかなり補欠に温存してきたな」
「当日変更までまったくわからんな」
「今季絶好調の山口智規はどこに入るか?」
「ちょっと青学が読まれへんなー」
「楽しみだ~!!」
「いよいよじゃん!」
「鉄紺のいない寂しさよ...」
エントリー変更は、レース当日の11月2日の6時10分から6時30分まで。その後、8時10分にスタート予定だ。
構成●THE DIGEST編集部
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