フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦NHK杯(大阪・東和薬品ラクタブドーム)が11月7日に開幕した。女子ショートは前世界女王の坂本花織が今季シーズンベストとなる77.05点で堂々の首位発進。大会4度目の優勝へ弾みをつけた。試合後には日本フィギュア界を代表する超大物と遭遇。会見場は一時騒然となった。
勝負の五輪シーズンに選んだショートの曲は『Time To Say Goodbye』。今シーズン限りで引退を表明している自身の集大成として臨んだ。
冒頭の3回転ルッツを着氷した坂本は続くダブルアクセル、後半の得点源となるフリップ+トウループの連続3回転ジャンプも決めた。出来栄え点はほぼプラス評価をもらえ、演技構成点はいずれも9点台。演技直後は力強いガッツポーズを繰り出し、笑顔が弾けた。得点も77.05点で首位発進となり、会場からスタンディングオベーションで祝福された。
試合後は思わぬ人物からも熱い祝福を受けた。元フィギュアスケーターで、世界で初めてトリプルアクセルを成功させた伊藤みどり氏だ。1992年アルベールビル五輪で銀メダルを獲得した銀盤の女王は坂本の姿を見つけると、「良かったね~」と声をかけた。日本女子フィギュア界を代表する大物に坂本は「あわわわ...」と驚きを隠せず恐縮。ツーショットでの記念撮影では無数のカメラフラッシュがたかれ、近くにいた海外記者は「Wow...」と唖然とした表情を浮かべた。坂本は伊藤氏の激励に笑顔で「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀をした。
同氏は自身のインスタグラムを更新し、坂本とのツーショット写真をアップ。「坂本かおり選手...素晴らしいショートプログラム...」と綴り、かつての世界女王も唸る会心のパフォーマンスだった。
同氏のコメント欄にはファンから多くの反響が寄せられ、「年の離れた姉妹みたい笑」「かおちゃんとみどりちゃん」「日本の女の子の脚力の強さを世界に見せつける2人ですね」「みどりさんも絶賛するかおちゃんはスゴい!」「ダイナミックなジャンプに感情が伝わってくるような素敵な演技」といった声で溢れた。
構成●THE DIGEST編集部
【動画・画像】坂本花織、日本スケート界レジェンドと緊張ツーショット
【画像】ペア仏女性が痛みで苦悶の表情
勝負の五輪シーズンに選んだショートの曲は『Time To Say Goodbye』。今シーズン限りで引退を表明している自身の集大成として臨んだ。
冒頭の3回転ルッツを着氷した坂本は続くダブルアクセル、後半の得点源となるフリップ+トウループの連続3回転ジャンプも決めた。出来栄え点はほぼプラス評価をもらえ、演技構成点はいずれも9点台。演技直後は力強いガッツポーズを繰り出し、笑顔が弾けた。得点も77.05点で首位発進となり、会場からスタンディングオベーションで祝福された。
試合後は思わぬ人物からも熱い祝福を受けた。元フィギュアスケーターで、世界で初めてトリプルアクセルを成功させた伊藤みどり氏だ。1992年アルベールビル五輪で銀メダルを獲得した銀盤の女王は坂本の姿を見つけると、「良かったね~」と声をかけた。日本女子フィギュア界を代表する大物に坂本は「あわわわ...」と驚きを隠せず恐縮。ツーショットでの記念撮影では無数のカメラフラッシュがたかれ、近くにいた海外記者は「Wow...」と唖然とした表情を浮かべた。坂本は伊藤氏の激励に笑顔で「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀をした。
同氏は自身のインスタグラムを更新し、坂本とのツーショット写真をアップ。「坂本かおり選手...素晴らしいショートプログラム...」と綴り、かつての世界女王も唸る会心のパフォーマンスだった。
同氏のコメント欄にはファンから多くの反響が寄せられ、「年の離れた姉妹みたい笑」「かおちゃんとみどりちゃん」「日本の女の子の脚力の強さを世界に見せつける2人ですね」「みどりさんも絶賛するかおちゃんはスゴい!」「ダイナミックなジャンプに感情が伝わってくるような素敵な演技」といった声で溢れた。
構成●THE DIGEST編集部
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