F1レッドブルの角田裕毅は現地11月28~30日の第23戦カタールGPに臨み、スプリントで5位、決勝では10位と、いずれのレースでもポイント圏内でのフィニッシュを果たした。
スプリントでは予選でチームメイトのマックス・フェルスタッペンを初めて上回る5番グリッドを獲得。スプリントではスタートでフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)をかわし、さらにスムーズに逆転での年間王者を狙うチームメイトを前に出す好アシストに成功したため、多くの賛辞を受けた。
勢いを持続したかった角田だが、予選では16番手に沈んで、僅差ながら今季7回目のQ1敗退。繰り上げで15番グリッドからスタートした決勝では、ライバルの脱落の影響で10位入賞を飾ったが、前日に比べれば満足感は大きくなかった。
来季の去就も注目されていたなかで、過去最高のパフォーマンスとこれまで通りの苦戦ぶりの両方を見せた角田に対して、各国専門メディアはややネガティブな評価が多かった。
英国のモータースポーツ専門メディア『RACE FANS』の採点は10点満点で「5」止まり。「金曜日のパフォーマンスを翌日に再現できなかったのは残念だ」と寸評を綴っている。
スペインの専門サイト『F1i.com』は「5.5」とし、「スプリント予選ではフェルスタッペンを上回る成績を収めたが、それだけだった。土曜日の予選では失敗に終わったが、決勝ではクレバーなドライビングの後、ハジャーのパンクによって10位まで持ち直し、ポイントを手にした。信頼性はあるが、ショーの主役にはなれず、これからも決してならないだろう」と、寸評も厳しい内容となっている。
英国の専門サイト『PLANETF1.COM』も「少なくとも角田にとっては、1ポイントといえども入賞という結果を残したが、再びチームメイトがレースに勝ったと考えると、それほど良くは見えない」と低評価。一方で、「15番グリッドからのスタートで10位まで順位を上げたため、予選から決勝にかけては改善が見られた」と良い点も挙げ、「6」を付与している。
スプリントでは予選でチームメイトのマックス・フェルスタッペンを初めて上回る5番グリッドを獲得。スプリントではスタートでフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)をかわし、さらにスムーズに逆転での年間王者を狙うチームメイトを前に出す好アシストに成功したため、多くの賛辞を受けた。
勢いを持続したかった角田だが、予選では16番手に沈んで、僅差ながら今季7回目のQ1敗退。繰り上げで15番グリッドからスタートした決勝では、ライバルの脱落の影響で10位入賞を飾ったが、前日に比べれば満足感は大きくなかった。
来季の去就も注目されていたなかで、過去最高のパフォーマンスとこれまで通りの苦戦ぶりの両方を見せた角田に対して、各国専門メディアはややネガティブな評価が多かった。
英国のモータースポーツ専門メディア『RACE FANS』の採点は10点満点で「5」止まり。「金曜日のパフォーマンスを翌日に再現できなかったのは残念だ」と寸評を綴っている。
スペインの専門サイト『F1i.com』は「5.5」とし、「スプリント予選ではフェルスタッペンを上回る成績を収めたが、それだけだった。土曜日の予選では失敗に終わったが、決勝ではクレバーなドライビングの後、ハジャーのパンクによって10位まで持ち直し、ポイントを手にした。信頼性はあるが、ショーの主役にはなれず、これからも決してならないだろう」と、寸評も厳しい内容となっている。
英国の専門サイト『PLANETF1.COM』も「少なくとも角田にとっては、1ポイントといえども入賞という結果を残したが、再びチームメイトがレースに勝ったと考えると、それほど良くは見えない」と低評価。一方で、「15番グリッドからのスタートで10位まで順位を上げたため、予選から決勝にかけては改善が見られた」と良い点も挙げ、「6」を付与している。
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