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「すご!」「絶対王者」平野歩夢、4大会連続五輪出場内定! スノーボード・ハーフパイプ開幕戦V、日本勢表彰台独占に列島歓喜「楽しみすぎる」

THE DIGEST編集部

2025.12.12

W杯の男子ハーフパイプで優勝した平野。(C)Getty Images

 12月12日、中国・張家口でスノーボードのワールドカップ(W杯)ハーフパイプ男子決勝が行なわれ、2022年北京五輪金メダルの平野歩夢が優勝した。2位は戸塚優斗、3位は平野流佳(るか)が入り、日本勢が表彰台を独占した。

 平野は縦2回転(ダブルコーク)と横4回転(1440度)を組み合わせた超高難度の空中技「フロントサイドのダブルコーク1440」やスイッチバックサイドを含む圧巻の回転技を完璧にメイクし、95.50ポイントで優勝を飾った。あとに続いた戸塚は90.25ポイントで2位、平野流佳が89.00ポイントで3位に入り、来年2月に開幕するミラノ・コルティナ冬季五輪に向けて、幸先の良いスタートを切った。
 
 開幕戦からいきなり大活躍の日本勢にスノボファンは興奮。以下のようにネット上には祝福の声が相次いだ。

「やばすぎる!」
「絶対王者すぎる」
「ハーフパイプ楽しみすぎる」
「誰が勝てるんやこれ」
「何年トップランナー?」
「たっけーーーーーすごい!」
「国民栄誉賞受賞させても良いレベル」
「スノボで日本人が活躍する時代が来た」

 今大会の結果を受けて、開幕戦を制した平野歩夢は全日本スキー連盟(SAJ)が定める派遣推薦基準を満たし、2014年ソチ五輪(銀メダル)、2018年平昌五輪(銀メダル)、2022年北京五輪(金メダル)に続き、4大会連続のオリンピック出場を事実上決めた。さらに全日本選手権とW杯ハンガリー大会、米アスペン大会を制した平野流佳も2大会連続となる五輪出場を確実にした。

 なお、ミラノ五輪のスキー・スノーボード日本代表選手は来年1月19日以降に正式発表される。

構成●THE DIGEST編集部

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