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格闘技・プロレス

27日にピカソ戦の井上尚弥は2位に!“対戦予定”の中谷潤人は? 米ボクシング誌が最新パウンド・フォー・パウンドを発表

THE DIGEST編集部

2025.12.25

最新のPFPでウシクに続く2位にランクされた井上。27日のピカソ戦を首尾よく制せば、同6位の中谷とのビッグマッチが予定されている。写真:滝川敏之

最新のPFPでウシクに続く2位にランクされた井上。27日のピカソ戦を首尾よく制せば、同6位の中谷とのビッグマッチが予定されている。写真:滝川敏之

 米国の老舗ボクシング誌『THE RING』は、公式Xでパウンド・フォー・パウンド(PFP)の最新版を発表した。

 PFPとは階級制のボクシングで、全ての階級を通じて最も優れた選手を評価するランキングで、評価基準は対戦相手の質や試合の勝敗、内容などが含まれている。

 日本人選手では、12月27日にサウジアラビアで開催される「THE RING V:ナイト・オブ・ザ・サムライ」のメインイベントでアラン・ピカソ(メキシコ)との防衛戦に臨む、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥が上位の常連になっている。

 今回は1位に選ばれていた世界5階級制覇チャンピオンで3団体統一世界スーパーミドル級統一王者のテレンス・クロフォード(アメリカ)が12月17日に表明した現役引退を受け、順位が変動した。
 
 1位には、ヘビー級4団体統一王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)が立ち、2位には井上が続く。また、「THE RING V:ナイト・オブ・ザ・サムライ」に出場し、その後に井上とのビッグマッチも予定されている世界3階級制覇王者の中谷潤人が6位にランクインしている。

 最新のPFPは、以下の通り。

1位:オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)
2位:井上尚弥(日本)
3位:ジェシー・ロドリゲス(米国)
4位:ディミトリー・ビボル(ロシア)
5位:アルツール・ベテルビエフ(カナダ)
6位:中谷潤人(日本)
7位:シャクール・スティーブンソン(米国)
8位:デービッド・ベナビデス(米国)
9位:デヴィン・ヘイニー(米国)
10位:オスカー・コラーゾ(米国)

構成●THE DIGEST編集部

【画像】井上尚弥がピカソ戦に向けたトレーニング終了を報告!
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