12月28日に中山競馬場で開催する第70回有馬記念（GⅠ、芝2500メートル）の公開枠順抽選会が25日に都内で行なわれ、以下のように決定した。

１枠１番　エキサイトバイオ（牡３）騎手：荻野極　
１枠２番　シンエンペラー（牡４）騎手：坂井瑠星
２枠３番　ジャスティンパレス（牡６）騎手：団野大成
２枠４番　ミュージアムマイル（牡３）騎手：クリスチャン・デムーロ
３枠５番　レガレイラ（牝４）騎手：クリストフ・ルメール
３枠６番　メイショウタバル（牡４）騎手：武豊
４枠７番 　サンライズジパング（牡４）騎手：鮫島克駿
４枠８番 　シュヴァリエローズ（牡７）騎手：北村友一
５枠９番 　ダノンデサイル（牡４）騎手：戸崎圭太
５枠10番　コスモキュランダ（牡４）騎手：横山武史
６枠11番　ミステリーウェイ（せん７）騎手：松本大輝
６枠12番　マイネルエンペラー（牡５）騎手：丹内祐次
７枠13番　アドマイヤテラ（牡４）騎手：川田将雅
７枠14番　アラタ（牡８）騎手：大野拓弥
８枠15番　エルトンバローズ（牡５）騎手：西村淳也
８枠16番　タスティエーラ（牡５）騎手：松山弘平
  　特にネット上で注目を集めたのが、武豊騎手が騎乗するメイショウタバルの３枠６番、クリストフ・ルメール騎手のレガレイラが隣の３枠５番となった出走順だ。

　これについて武豊騎手は「良い枠だと思う。ディープインパクトもドウデュースも赤帽で勝ったんで...」「全馬が希望していた枠に入ったみたいで良かった」とコメント。ルメール騎手と横並びになったことには、「スタートで邪魔しないでください」と冗談交じりに語り、会場の笑いを誘った。

　これに対してルメール騎手も「一緒」と応じるなど、和やかな雰囲気で抽選会を盛り上げた。

　この結果に競馬ファンも反応。ネット上には、「結構バチバチに見えました」「一流同士は立ち振る舞いもスマート」「スタート前からもう名シーン誕生」「素敵なイケオジ」「もう一度信じてもいいのか？」などと、さまざまな反響の声が上がった。

構成●THE DIGEST編集部

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