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競馬

中山競馬場に登場した“2025年話題のアスリート” 障害プレゼンターの大役に大喝采「やっぱり来た!」「明日の有馬記念も来そう」

THE DIGEST編集部

2025.12.27

J・GⅠ中山大障害の表彰式プレゼンターとして登壇した村竹ラシッド。右は草野太郎騎手。写真:産経新聞社

J・GⅠ中山大障害の表彰式プレゼンターとして登壇した村竹ラシッド。右は草野太郎騎手。写真:産経新聞社

 12月27日、障害競走の最高峰に位置づけられるGⅠ競争、第148回「中山大障害(J-GⅠ、芝4100m)が中山競馬場で行なわれ、草野太郎騎乗の1番人気エコロデュエル(牡6・美浦・岩戸孝樹厩舎)が快勝した。レース後の表彰式では2025年の日本スポーツ界を大いに盛り上げた大物アスリートがプレゼンターとして登場。大歓声に包まれた。

 表彰式プレゼンターの壇上に上がったのは陸上の男子110メートル障害・日本記録保持者の村竹ラシッドだった。大の競馬好きとして知られる村竹は上下グレーのスーツ姿で登壇。以前から「競馬のプレゼンターをしてみたい」と希望していた村竹はハードル選手らしく、中山大障害を熱望していたところにJRAからピッタリのオファーが届いた。

 場内アナウンスで紹介を受けると、観客から大きな歓声が飛んだ。関係者へ記念品の贈呈と記念撮影に収まった村竹は草野騎手とガッチリ握手を交わした。
 
 陸上界を代表する大物アスリートの登場にSNS上も大興奮。「村竹デカいな!」「障害レースにプレゼンターで来るかな、と思ってたらやっぱり来た!」「陸上競技見てる時も普通に差せ!、そのまま!とか言ってんのかな」「スーツ姿でもはちきれそうな筋肉」「明日の有馬記念も中山競馬場に来そうだなwww」といった、反響が寄せられた。

 2024年パリ五輪で5位入賞した村竹はメダルが期待された今年9月の東京世界陸上で男子110メートルハードル決勝に進出。スタート前の「ジョジョポーズ」でも話題を呼び、13秒18の好タイムで5位入賞。目標の表彰台には届かなかった。

 レース直後のテレビインタビューでは「パリ五輪が終わってからの1年間、本気でメダルを取ろうと必死に練習してきたので...何が足りなかったんだろう...」と大号泣。「たくさんの人に見守ってもらえて、一人のアスリートとして本当に幸せです。だからこそメダルを取って、みんなと一緒に喜びたかったです」と涙ながらに熱く語ったその姿は日本中に感動を与えた。

構成●THE DIGEST編集部

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