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マラソン・駅伝

「とにかく慌ただしさが半端ない」全国男子駅伝の中継は“青山学院大贔屓”? ゲスト出演の元箱根ランナー俳優が事情を説明「他の大会とは違って…」

THE DIGEST編集部

2026.01.19

31回目を迎えた全国男子駅伝は白熱の展開の末、大会タイ記録をマークした宮城が初めて頂点に立った。写真:産経新聞社

31回目を迎えた全国男子駅伝は白熱の展開の末、大会タイ記録をマークした宮城が初めて頂点に立った。写真:産経新聞社

 1月18日に行なわれた第31回全国男子駅伝(7区間、48キロ)は、大会タイ記録となる2時間16分55秒をマークした宮城の初優勝で幕を閉じた。

 1区(7キロ)では、鈴木大翔(仙台育英高、宮城)が増子陽太(学法石川高、福島)とのデッドヒートを制し、19分06秒で従来の区間記録を25秒も更新。3区(8.5キロ)では、帰山侑大(駒澤大、群馬)が12人抜きを達成して区間賞を獲得した。最終7区(13キロ)では2位を走っていた山口智規(早稲田大、福島)の猛追に対し、山平怜生(M&Aベストパートナーズ、宮城)が中盤以降に盛り返して逃げ切った。

 見どころ満載の白熱した展開だった一方、同大会を生中継したNHKに一部ファンから疑問の声が上がった。その理由は、走り終えた後の選手へのインタビューだ。3区終了後、招かれたのは区間賞の帰山でなく区間5位の黒田朝日(青山学院大、岡山)だった。他の区間では、トップだったランナーのコメントが聞けないケースがあったのだ。

 この事象に関して、NHKにゲスト出演した元箱根駅伝走者で俳優の和田正人さんが自身のXで、以下のように説明した。
 
「距離が短く、注目選手が多い駅伝の為、とにかく現場の慌ただしさが半端ない。おそらくインタビューも事前に決めた所にしか行けなかったと予測。選手へのリスペクトもすごく、スタッフが下調べした膨大な資料を見せたいくらいw現場で汗かいたスタッフの皆さん、お疲れ様でした!!」

 また青山学院大への贔屓があったのでは、という声には「青学インタビューは黒田くんだけでしたね。(他もあったかな?)彼に関しては学校より、箱根駅伝5区の快走があっての注目度だと思われます。他の駅伝と違って、区間賞インタビューを必ずやる放送ではなかったので、視聴者の皆さんは違和感あったかもしれませんが、駅伝を愛する想いは同じです」と返答する。

 さらに区間賞のランナー全員の声が聞きたかったという意見には、「(3キロの)中学生区間という驚くほど短い区間(9分)もあって、そこもしっかりと中継しなければいけないので、他の駅伝大会とは違って、毎区間の区間賞インタビューが挟めない事情もあるかと思いますよ。今は選手のみんなもSNSもやってますので、個人の感想を覗きに行ってみて下さい」と勧めた。

 自身は日本大時代に2度箱根駅伝に出走し、卒業後には実業団のNECで競技を続行。長距離走者としての一流の実績がありながら、解説の尾方剛氏に積極的に質問して視聴者が抱きそうな疑問への答えを引き出し、交流のある選手の裏話を披露するなど、硬軟合わせたトークで中継を盛り上げた和田氏。レース後には、中継に携わるスタッフの事情を明かした。

構成●THE DIGEST編集部

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