ついに大井競馬場でも初白星をマークした。

　フランス出身の女性騎手、ミカエル・ミシェルは２月24日、大井第８レースで５番人気のオモローサに騎乗し、見事な先行逃げ切りで１着。南関東の競馬場で唯一勝利のなかった“鬼門”で凱歌を上げた。１月24日に来日して地方競馬の短期免許を取得（３月31日まで）。これまでに四国や九州にも遠征し、125レースを戦って14勝を挙げている（勝率11.2％）。

　すっかり親日家の24歳は、自身のインスタグラムを随時更新し、日本での楽しい日々を綴っている。今回はプロカメラマンが撮影するシューティングの様子を収めた、２枚の貴重カットを公開。普段着っぽいトレーナー姿での１枚と、ドアップで白い歯が際立つ１枚で、ともにモデル並みの“美の輝き”を放っている。

　全国での人気と知名度が日増しに高まっており、この投稿を見たファン・フォロワーからの反響も大きい。

「美しさは罪」
「ずっと日本にいて下さい」
「可愛い過ぎ！」
「これ、アカンと思う」
「ミシェルの美しさ完璧」
「セクシー＆ビューティー！」
「何を着ても可愛い」

　といった賛辞に加え、「なんか競馬の概念が変わりそうだ」「競馬の人気がさらに上がりそう」「女性騎手のイメージが変わりました」など、期待を込めたコメントも少なくない。 　今週末にはビッグイベントに挑戦する。２月28日にサウジアラビアで開催される招待レース「インターナショナル・ジョッキーズ・チャレンジ」だ。武豊（日本）、ランランコ・デットーリ（イタリア）、オリビエ・ペリエ（フランス）ら名だたるレジェンドたちが一堂に会する大会で、女子代表７名に名を連ねたのである。

　４つの競争で争われるポイント制。はたしてミシェル騎手の結果やいかに!?

構成●THE DIGEST編集部


【画像】フランス出身のミシェル騎手が公開した、美しさMAXの“本気ショット”２枚をチェック！