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鍵山優真が銀、佐藤駿は銅で日本男子4季ぶりのダブル表彰台! マリニンが世界歴代3位329.40点で圧巻3連覇、五輪8位の雪辱果たす【フィギュア世界選手権】

THE DIGEST編集部

2026.03.29

左から鍵山、マリニン、佐藤。マリニンはV3を達成した。(C)Getty Images

左から鍵山、マリニン、佐藤。マリニンはV3を達成した。(C)Getty Images

 フィギュアスケートの世界選手権は現地3月28日(日本時間29日)、チェコ・プラハで男子フリーが行なわれ、ミラノ・コルティナ五輪銀メダルの鍵山優真が今季世界2位となるフリー212.87点、ショートとの合計306.67点で2大会ぶり4度目の銀メダルに輝いた。佐藤駿は初の銅メダルを獲得。日本男子は2022年の宇野昌磨、鍵山のワンツー以来となる4季ぶりのダブル表彰台となった。

 ショート6位発進となった鍵山は最終グループのトップバッターとして登場した。冒頭は4回転サルコウを鋭い回転で軸がブレずに降りると、GOE(出来栄え点)の速報値は4.43点と高い加点が付いた。2つ目は単独の4回転トウループの予定だったが3回転トウループをつけるコンビネーションに変更して綺麗に着氷。前半を高い加点でまとめた。

 2日前に失敗したトリプルアクセルを決めて3つのコンビネーションを成功。演技後半にした単独の4回転トウループを鋭い回転で降りると、GOEは4.21をマーク。最後のトリプルアクセルを降りると、演技途中ながら両拳を握り喜んだ。高い評価を受けるスピン、ステップは速報値ですべて最高難度のレベル4を獲得。ほぼ完璧な演技で滑り切ると、渾身のガッツポーズ。会場は総立ちのスタンディングオベーションに包まれた。

 ミラノ・コルティナ五輪銅メダルんの佐藤は最初に高難度の4回転ルッツを着氷。3つ目の4回転+3回転のトウループはGOE(出来栄え点)の速報値は2.71点と高い加点が付いた。演技後半の4回転トウループも降り、ジャンプはほぼノーミス。躍進の今季を象徴する「火の鳥」を最後まで演じきった。

 優勝したのはイリア・マリニン。金メダル最有力と期待された五輪はショート首位から総合8位に陥落。リベンジを誓った舞台、それも五輪でミスが相次いだ失意のフリーで4回転ジャンプを6種類7本すべて跳ぶ異次元の演技を完遂すると、演技後は歓喜の絶叫を上げた。

 得点はフリー218.11点、世界歴代3位の合計329.40点で2018~21年(※20年はコロナ大流行のため中止)のネイサン・チェン(米国)以来となる大会3連覇を達成。順位が確定すると、暫定トップだった鍵山のもとへ歩み寄り互いに健闘を分かち合うスポーツマンシップをみせた。
 
▼フィギュア世界選手権 男子シングル結果(カッコ内はフリー得点)
優勝 イリア・マリニン(アメリカ) 329.40点(218.11)
2位 鍵山優真 306.67点(212.87)
3位 佐藤駿 288.54点(192.70)
4位 スティーブン・ゴゴレフ(カナダ) 281.04(186.66)
5位 アダム シャオ・イム・ファ(フランス)271.56点(169.71)

構成●THE DIGEST編集部

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