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食と体調管理

【Do My Best, Go!|二階堂蓮・男子ノルディックスキー・ジャンプ|後編】「世界一になるというのを実現したい」――五輪の先に見据える未来

松原孝臣

2026.06.02

写真:GettyImages

写真:GettyImages

――待ち望んでいたスポンサーのサポートを受けて、迎えたミラノ・コルティナオリンピック。まず個人ノーマルヒルで銅メダル、続く混合団体でも銅メダル、そして個人ラージヒルで銀メダルを3つのメダルを獲得しました。初めての大舞台で好成績を残せた要因は何だったのでしょうか。

 実はオリンピックだからという緊張感のようなはありませんでした。今回の五輪の形式上、ノルディックはノルディックだけの会場でほかの競技とは一緒ではなくて、現地に着いてからも想像していたオリンピックという雰囲気ではなかったです。それもあって普段のワールドカップと変わらない心境で挑めたのかなと思います。いつも通りであったのが良い結果につながったと思います。

――今大会の混合団体が象徴するように、ジャンプチーム全体で選手同士の仲の良さや結束力を感じるシーンが多かった印象です。

 そうですね、選手同士みんな仲がいいです。誰がメンバーになっても混合団体でメダルは取れるだろうと思っていましたし、そう思えたのは、仲の良さだったり、チームとして雰囲気が良かったというのは要因だったと思います。今のメンバーは、競技に対する思いが似ている部分が多いのでやりやすかったですね。

――ラージヒル銀メダルの後、お父様と抱き合い、涙している光景も印象的でした。

 僕がジャンプを始めたきっかけは父でしたし、父が出られなかった五輪だから現地で見てほしいと思ってと連れてきていました。ラージヒルはあと少しのところで金メダルを取れなくて、僕にとっては悔しい試合でした。だから父の顔を見たときに金メダルを取れなかった申し訳なさ、もっといいところを見せたかったとかいろいろな感情があふれてきて、涙が出てきました
――ここからは食生活についてお聞かせください。競技生活を続けてこられて、食生活で心がけていることはあるでしょうか?

 普段から意識しているのはバランスよく食べることですね。シーズン中も、いつもの生活でも、バランスが変わることの内容に偏りのない食事を意識しています。

――海外遠征の機会も多いと思いますが、日本と食事の環境もかなり異なるのではないでしょうか。工夫していたことはありますか?

 ヨーロッパが中心になりますが、揚げ物が多かったり、主食がそもそも違うので肉がメインで日本とは食の環境は全然違います。ボリュームのある料理も多いですし、脂っこいものも多いので、脂質は特に注意しないといけないなって遠征中は意識しています。

――脂質が少なく栄養価の高い食材としてのきのこが注目されています。普段の食事できのこを食べる機会はありますでしょうか?

 そうですね、きのこは好きなのでかなり食べます。小さいときから好きでしたね。特にしめじ、椎茸、なめこも好きです。好きな料理だと椎茸のステーキだったり、味噌汁にきのこが入っていると嬉しいですね。

――きのこには腸内環境を整える働きもありますが、ご存じだったでしょうか。

 具体的に何が良いというのは詳しくは知らなかったですが、体に良い食材であるというイメージはずっとありましたね。

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