6月4日、プロボクシングのWBA世界バンタム級1位の増田陸(帝拳)が、WOWOWライブ、同オンデマンドで放送・配信される(8日の午後9時)『エキサイトマッチSP「ドネアvs増田陸」「松本流星vs高田勇仁」』の収録に臨んだ。
アマチュア時代は52勝14敗だった増田は、24歳だった2022年7月にプロデビュー。24年の7月に、日本バンタム級王者の富施郁哉(ワタナベ)に4回KO勝利で初タイトルを獲得した。
その後、今年3月15日に世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)と、WBA世界バンタム級挑戦者決定戦を行なった。43歳のレジェンドを相手に、冷静な戦いぶりを見せた28歳のサウスポーは、相手の疲労やダメージを見抜いて攻め込んだ6回にカウンターを食らい、ピンチに陥った。
それでも、7回には強烈な左ストレートでダウンを奪う。尻もちをついたドネアが、さらに背中を打ち付けるほどの強烈な一撃だった。そして、8回にドネア陣営が棄権の意思を示し、試合は終了した。
元5階級制覇王者を葬る“神の左”を見事にアピールした増田は、試合後から映像を10回程度見返したなかで、「良いところばかりが目立って、『あ、これ良かった』という感じ」だったものの、面白い変化があったと明かす。「時間が経つにつれて、悪いところをしっかり見られるようになった。序盤の硬さや、攻めに行き過ぎた時にカウンターをもらうシーンだったり。そういうところを、より細かく自分の欠点も発見できました」と振り返った。
現在は合宿中で自身を追い込んでいるという増田は、「ものすごく良いトレーニングが積めていて、これまでよりも強度が高い内容のトレーニングを楽しみながらできて、集中してできています」と手ごたえを口にする。
今後に向けては「無駄を削ぎ落として純度を高めて、自分のボクシングの完成形を作っていきたいです」と意気込む。目前に迫っている世界の頂点に向け、増田は順調に突き進んでいるようだ。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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アマチュア時代は52勝14敗だった増田は、24歳だった2022年7月にプロデビュー。24年の7月に、日本バンタム級王者の富施郁哉(ワタナベ)に4回KO勝利で初タイトルを獲得した。
その後、今年3月15日に世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)と、WBA世界バンタム級挑戦者決定戦を行なった。43歳のレジェンドを相手に、冷静な戦いぶりを見せた28歳のサウスポーは、相手の疲労やダメージを見抜いて攻め込んだ6回にカウンターを食らい、ピンチに陥った。
それでも、7回には強烈な左ストレートでダウンを奪う。尻もちをついたドネアが、さらに背中を打ち付けるほどの強烈な一撃だった。そして、8回にドネア陣営が棄権の意思を示し、試合は終了した。
元5階級制覇王者を葬る“神の左”を見事にアピールした増田は、試合後から映像を10回程度見返したなかで、「良いところばかりが目立って、『あ、これ良かった』という感じ」だったものの、面白い変化があったと明かす。「時間が経つにつれて、悪いところをしっかり見られるようになった。序盤の硬さや、攻めに行き過ぎた時にカウンターをもらうシーンだったり。そういうところを、より細かく自分の欠点も発見できました」と振り返った。
現在は合宿中で自身を追い込んでいるという増田は、「ものすごく良いトレーニングが積めていて、これまでよりも強度が高い内容のトレーニングを楽しみながらできて、集中してできています」と手ごたえを口にする。
今後に向けては「無駄を削ぎ落として純度を高めて、自分のボクシングの完成形を作っていきたいです」と意気込む。目前に迫っている世界の頂点に向け、増田は順調に突き進んでいるようだ。
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