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モータースポーツ

「悲しいことですが、これは正しい決定」ハミルトンはじめF1ドライバーたちがオーストラリアGP中止に理解

甘利隆

2020.03.14

フリー走行直前の中止の決断にも理解を示したハミルトン。(C)Getty Images

フリー走行直前の中止の決断にも理解を示したハミルトン。(C)Getty Images

 世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスの嵐が、F1開幕を直前に控えたメルボルンにも吹き荒れた。

 1回目のフリー走行までわずか2時間と迫った現地時間13日(金)午前10時、オーストラリアGPの中止が決定。あわせて翌週に無観客で開催されるはずだった第2戦バーレーンGP、4月に記念すべき初開催を予定していた第3戦ベトナムGPの延期も発表された。すでに中国GPの延期は2月中に発表されている。

 現時点でシーズンの開幕は5月末のヨーロッパ・ラウンド、具体的にはモナコGPからではないかと予想されているものの、F1のTV中継を統括するFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント社)から各国のTV関係者には秘密裏に「開幕は6月のアゼルバイジャンになる」と伝えられたという情報もある。

 チームスタッフがウイルスに感染したことを理由にマクラーレンがレースへの不参加を表明すると、それを受けて12日(木)に各F1チーム代表にFIA(国際自動車連盟)、現地保健省、オーストラリアGPのプロモーターを交えた協議が夜中まで行なわれた。
 
 メルセデスAMG、レッドブル・ホンダ、アルファタウリ・ホンダ、レーシングポイントの4チームは開催を希望したが、当初からレース開催に懸念を示していたフェラーリを中心にアルファロメオ、ルノー、マクラーレンの4チームが反対を主張。ウィリアムズとハースの2チームは中立の立場を取り、双方の意見が平行線をたどったため、F1の現場を統括するマネージングディレクターのロス・ブラウンの判断により、パドックを閉鎖した上でマクラーレン以外のチームが参加してのフリー走行を実施し、その後、再度検討するという方向で一旦話はまとまった。

 だが、この段階でフェラーリのセバスチャン・ベッテルとアルファロメオのキミ・ライコネンは帰国の途に向かっており、最終的にはシュツットガルトのメルセデス本社から中止の意向を受けたメルセデスAMGのトト・ウォルフ代表が反対にまわり、ぎりぎりのタイミングでの中止決定に至ったようだ。
 

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