バレーボール

勝負のタイ戦カギを握るか…準々決勝初スタメンの27歳“クールブロッカー”が存在感 28年ロス五輪切符まであと2勝【アジア選手権】

THE DIGEST編集部

2026.08.29

バレーボール女子日本代表の山口真季。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 バレーボール女子のアジア選手権(中国・天津)は現地8月29日に準決勝が行なわれる。日本はタイと対戦し、勝てば27年のワールドカップ(旧:世界選手権)出場権が与えられる。難敵撃破に向け、準々決勝で初のスタメンを飾ったクールビューティーなブロッカーに注目だ。

 1次リーグを3戦全勝で突破した日本は、決勝トーナメント1回戦でチャイニーズ・タイペイと対戦。3-0のストレートで下した。

 この試合で輝きを放ったのが、今大会初先発となった山口真季だ。身長176センチと日本のミドル陣の中では小柄な部類だが、チーム最多となるブロック4得点をマーク。さらにブロード、素早いクイック攻撃でチャイニーズ・タイペイのコートに強打を放つなど、攻守で存在感を発揮。ここまで途中出場で相手の攻撃を防いできた27歳がMVP級の働きで躍動した。
 
 SVリーグでは、富山県黒部市を本拠地とするKUROBEアクアフェアリーズ富山に所属する山口。昨シーズンは1セット当たりのブロック決定本数は0.82本でリーグ2位を記録。日本選手に限ればトップの数字だった。25年に日本代表登録メンバーに初選出されると、今年6月のネーションズリーグ・ドイツ戦で初のスタメン出場を果たし、国際大会デビューした期待のミドルプレーヤーだ。

 チャイニーズ・タイペイ戦後、同クラブ公式Xは日本バレーボール協会のアカウントを引用したうえで、山口のスタメン起用を報告。「富山からも引き続き応援お願いします。頑張れ!ニッポン」と、タイ戦に向けてエールを送った。

 絶対に負けられないタイ戦は29日の午後6時15分に開始予定。今大会優勝すれば、2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得できる。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】台湾戦スタメンで躍動した山口真季のクイック!
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