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5戦目の23歳にKO負け…強豪カニサレスが試合後に衝撃の告白「ある瞬間から…」【WBA世界ライトフライ級王座決定戦】

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.09.03

吉良(右)に無念のKO負けを喫したカニサレス(左)。写真:永島裕基

 9月2日、プロボクシングのWBA世界ライトフライ級2位のカルロス・カニサレス(ベネズエラ)は、横浜BUNTAIで開催された「NTTドコモ Presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ」で同級1位の吉良大弥(志成)と対戦。7回38秒TKO負けに終わった。

 WBAとWBCで同級王座を獲得した経験を持つ33歳の強豪が、プロ5戦目の23歳に圧倒された。序盤からスピード差で劣勢に陥ると、3回には左右の連打でダウンを奪われる。

 その後、6回に前進して手数を増やしたものの、吉良を攻略できず。逆に7回に強烈な左フックを当てられ、昏倒。必死に立ち上がり、ファイティングポーズをとろうとしたものの、足元がふらついており、レフェリーに試合を止められた。

 試合後に記者会見に応じたカニサレスは、まず「とても良い気分です。キラはとても強かったです。気がついたときには、もう、私は力がなかった状態でしたけど、日本の皆さんに良い試合を見せられたと思っています」と、満足げに語った。
 
 作戦については「序盤はゆっくりスタートしていく予定で、プラン通りにいっていました」と振り返った。

 それでもかなわなかった吉良について、「強い選手だと分かっていました。とても速いとも思っていました。実際、試合中にびっくりしました」と称賛。そして「ある瞬間から記憶がなかったというのが、実際のところです」と、衝撃的な事実を明かした。

 1回から、吉良に強烈なパンチを当てられ続けていたカニサレス。勇敢な戦いを披露していたが、実は相当なダメージを負っていた。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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