モータースポーツ

「ツノダには特筆すべきものがある」角田裕毅のポイント獲得にチーム代表満足「このマシンのドライブはまだ2回目なのに…」【F1イタリアGP】

THE DIGEST編集部

2026.09.07

チーム代表から高評価を得た角田。(C)Getty Images

 F1レーシングブルズからイタリアGPに参戦した角田裕毅は現地9月6日に行なわれた決勝レースを10位入賞で終えた。前日の予選Q1で17番手タイムに甘んじて敗退、15番グリッドからのスタートとなったところから見事な挽回を見せた。

 フリー走行後の角田に「もっとやってもらわないといけない」と改善を求めていたチーム代表のアラン・パーメイン氏は、今回の結果を受けてF1公式サイトに喜びの声を語っている。「我々にとって堅実な週末となった。完璧とは言えなかったが、手にしている戦力を最大限に活かし、最終的に2台揃ってポイントを獲得できた。両ドライバーとも素晴らしい仕事をしてくれた」とダブル入賞(アービッド・リンドブラッドは8位)を果たした点を喜んだ。

 また「特に、このマシンでのドライブはまだ2回目なのにポイントを獲得したツノダには、特筆すべきものがある」と名指しで言及。「次のレースまでの時間が限られているため、今夜(本拠地の)ファエンツァに戻って、明日はデブリーフィング(振り返り)を行​​ない、すぐに迫っているマドリードでの戦いに向けて準備を進める」と来週のスペインGPに目線を向けた。
 
 オーバーテイクを披露したほか、ミディアムタイヤを50周もたせるタイヤ・マネジメント力も垣間見せた角田。レース後には「今日は良いレースができた。結果には本当に満足しているし、再びポイントを獲得できて嬉しい」とこちらも喜びの声を語っている。

 そしてチームのサポートに感謝しつつ、「マシンの新しい側面を学び、ステアリングを握るたびに理解を深めていく過程を本当に楽しんでいる」と手応えを口に。「何よりも重要なのはアイザック(・ハジャー/レッドブル)が順調に回復することであり、彼の回復を心から願っている」と元僚友の早期復帰を祈りつつも、「今後またチャンスがあれば、もちろん準備は万端だ」とスペインGPへの出走の意欲も見せた。

 電撃復帰後、わずか2戦でポイントをチームに持ち帰って見せた日本人ドライバーにさらなるチャンスは訪れるだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】フェルスタッペン単独クラッシュの一部始終、マシンを降りて肩を落とす...
NEXT
PAGE
【画像】角田裕毅が“ナナメに”グリッドについた場面