バレーボール

日本男子バレー予選リーグ1位突破!最大のライバル・イランと「勝利数」「勝ち点」「セット率」で同率も得点率0.206差で上回る【アジア選手権】

THE DIGEST編集部

2026.09.09

男子バレーのアジア選手権は8強が決定した。画像:THE DIGEST

 バレーボール男子のアジア選手権(福岡・北九州市立総合体育館)は9月9日に予選リーグがすべて終了し、8チームで争う決勝トーナメント進出チームが決定した。3戦全勝の日本は1次リーグ1位通過が決まり、準々決勝はインドと対戦する。2位通過のイランと日本は「勝利数」「勝ち点」「セット率」ですべて同じだったが、両チームの差を分けたのは"得点率"だった。

 この日行なわれた予選リーグで最も注目を集めたのは、世界ランク17位のイランと同29位の中国との一戦だ。

 過去4度の優勝を誇るイランと、高さを誇る中国はグループ首位通過をかけて激突。序盤から接戦となり第1セットはイランが、第2セットは中国が取り返した。第3セットも互いの気迫がぶつかる激しい競り合いとなりイランが25-22で奪取。負けられない中国も最後まで必死に食らいつくが、イランが25-23で競り合いを制しセットカウント3-1でねじ伏せた。

 予選リーグの全体順位は以下の通りになり、上位8チームが負けたら終わりのノックアウトステージに駒を進めた。

<男子バレーボール アジア選手権2026 1次リーグ全体順位>
順位 チーム 勝敗 勝点 セット率
1位=日本 3勝0敗 9 9.000
2位=イラン 3勝0敗 9 9.000
3位=タイ 3勝0敗 7 2.250
4位=韓国 2勝1敗 7 2.000
5位=中国 2勝1敗 6 2.333
6位=オーストラリア 2勝1敗 6 2.000
7位=チャイニーズ・タイペイ 1勝2敗 4 1.000
8位=インド 1勝2敗 3 0.500
9位=バーレーン 1勝2敗 3 0.500
10位=オマーン 0勝3敗 0 0.111
11位=カタール 0勝3敗 0 0.000
12位=ニュージーランド 0勝3敗 0 0.000
 
 興味深いのは日本とイランが、勝利数(3勝0敗)、勝点(9ポイント)、セット率(9.000)ですべて並んだこと。両チームの差を分けたのは「得点率」であり、これは3試合の総得点と総失点を割った数値。日本の1.424(総得点=245、総失点=172)に対し、イランは1.218(総得点=251、総失点=206)でその差は0.206の僅差だった。最終戦でイランが中国と大接戦だったことも要因だが、日本は3試合で失点を抑えたことが1位通過につながった。

<プールA>
日本○3-1●オマーン(25-18、25-13、20-25、25-9)
日本○3-0●バーレーン(25-15、25-15、25-23)
日本○3-0●オーストラリア(25-20、25-13、25-21)

<プールB>
イラン○3-0●ニュージーランド(25-15、25-12、25-22)
イラン○3-0●インド(25-20、28-26、25-18)
イラン○3-1●中国(25-23、23-25、25-22、25-23)

 今大会の優勝チームには2028年ロサンゼルス五輪の出場権が与えられる。LA切符をかけた熾烈な戦いは、いよいよ佳境を迎える。

構成●THE DIGEST編集部

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