9月21日に名古屋市総合体育館で行なわれた「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の体操競技・男子個人総合決勝で、岡慎之助が84.698点で銀メダルを獲得した。
前回覇者の張博恒(中国、85.065点)には及ばなかったものの、手負いのパリ五輪金メダリストが、2021年の東京五輪王者・橋本大輝(83.865点)を上回り、表彰台に立った。
パリ五輪では個人総合、団体、種目別鉄棒の3冠に輝くなど実績十分の22歳は、直前の怪我に悩まされていた。腰痛を発症したため、9日の全日本試技会は回避。懸命の調整を経て、出場にこぎつけた。
痛み止めの注射や酸素注入などを行ない、「いろんな人が動いてくれたので、そこは感謝しかないです」としつつ、「腰の痛みを出さずに練習できたので、良い調整はできていたと思います」と胸を張った。
全6種目を通して最後まで痛みは出ず。「鉄棒は怖いですね」としながらも、「痛み止めなどもなしで試合ができているので、そこは一つ自信になりました。『これだけやっても大丈夫だ』と」手ごたえを口にした。
大会開幕前のアクシデントにも負けず、オリンピックチャンピオンが堂々と戦い切った。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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前回覇者の張博恒(中国、85.065点)には及ばなかったものの、手負いのパリ五輪金メダリストが、2021年の東京五輪王者・橋本大輝(83.865点)を上回り、表彰台に立った。
パリ五輪では個人総合、団体、種目別鉄棒の3冠に輝くなど実績十分の22歳は、直前の怪我に悩まされていた。腰痛を発症したため、9日の全日本試技会は回避。懸命の調整を経て、出場にこぎつけた。
痛み止めの注射や酸素注入などを行ない、「いろんな人が動いてくれたので、そこは感謝しかないです」としつつ、「腰の痛みを出さずに練習できたので、良い調整はできていたと思います」と胸を張った。
全6種目を通して最後まで痛みは出ず。「鉄棒は怖いですね」としながらも、「痛み止めなどもなしで試合ができているので、そこは一つ自信になりました。『これだけやっても大丈夫だ』と」手ごたえを口にした。
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