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水泳

「自分らしくなかった」池江璃花子、100mバタフライ5位に唇噛む「メダル取れるタイムだった」混合400mメドレーリレーで銀に貢献も表情暗く…【アジア大会/競泳】

湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

2026.09.23

池江璃花子は100mバタフライで5位だった。(C)Getty Images

池江璃花子は100mバタフライで5位だった。(C)Getty Images

 第20回アジア大会(愛知・名古屋)は9月23日、東京アクアティクスセンターで競泳4日目は女子100メートルバタフライ決勝が行なわれ、この種目の日本記録保持者の池江璃花子は58秒25で5位。今大会最初の種目で表彰台を逃した。レース終了後、池江は「自分らしくなかった」と悔しさをにじませた。

 同種目は2大会前の18年ジャカルタ大会で金メダルを獲得した得意種目。予選は全体4位で通過したが、動きにキレはなく決勝もスピードの伸びを欠き5番手争い。上位に食い込むことができず、メダルを逃した。「いつも通りの泳ぎができれば、メダルは取れるタイムだった。そこをクリアできなかったのは非常に悔しいです」と唇を噛んだ。
 
 個人種目が終わると、すぐさま最終種目の混合400メートルメドレーリレー決勝に出場。気持ちを切り替え、第3泳者を務めて日本の銀メダルに貢献したが表情は曇ったまま。「足を引っ張った。みんなに申し訳ない気持ちでいっぱい。試合はいつも85点以上を出すレースをしないといけないけど、今日はそこにも満たない」と厳しかった。

 池江は反省材料を触れたうえで、「後半のことを考えて、どうしてもまだ(前半は)27秒かかってしまったのは非常に残念ですし、もう少しオーストラリアの時にいた頃のような前半から入っても自分に対して物怖じしないようなレースをするトレーニングを、またロサンゼルス五輪に向けてしっかりやっていかなきゃいけない」と、厳しい口調で前を見据えた。

 アジア大会の競泳種目は残り2日間。池江は25日の50メートルバタフライに挑む予定である。前回大会で銅メダルを獲得した守備範囲の種目で今大会初のメダルを狙う。

取材・文●湯川泰佑輝(THE DIGEST編集部)

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