「第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)」の陸上競技・女子10000メートル決勝が、名古屋市瑞穂公園陸上競技場で開催。日本の田中希実がの32分41秒54で2位と、優勝したウィンフレッド・ヤビ(バーレーン、32分39秒18)に惜敗した。
序盤からスローペースとなったなか、田中は先頭集団の真ん中あたりでレースを展開。持ちタイムの良い選手たちを向こうに回し、落ち着いた走りを続けた。
そのなかで、4000メートル過ぎからルース・ジェベトやヤビ(バーレーン)、ダイジー・ジェプケメイ(カザフスタン)らがペースを上げた場面もあったが、5000メートルは16分52秒という遅さだった。
後半も、スロー傾向で進んだレースで田中は、前に出ない位置をキープ。上記の海外3選手とシーマ(インド)を含めた5名に絞られた。
そして400メートルトラックのラスト3周から目に見えたペースアップが起こり、ヤビ、田中、シーマでトップ争いを展開。残り600メートルで、ついに田中が初めて首位に立つ。
ヤビとのラスト勝負になったが、あと200メートルの地点で逆転される。必死に追った田中だったが、わずかに届かなかった。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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