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「ファンを守ったリーグに感謝」柳田将洋が新型コロナによるリーグ終了を報告。東京五輪への意気込みも綴る

THE DIGEST編集部

2020.03.18

バレーボール日本代表の柳田が近況報告と今後の抱負を綴った。(C)Getty Images

バレーボール日本代表の柳田が近況報告と今後の抱負を綴った。(C)Getty Images

 バレーボール日本代表の柳田将洋が、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルス感染拡大の影響でドイツリーグが急遽終了したことを受け、所属するユナイテッド・バレーズのチームメイトとともに映った写真に、下記の言葉を添えて投稿した。

「ここまでバタバタでお伝えできていませんでしたが改めて2019-2020のドイツでのシーズンが事実上終了しました。8連勝と勢いに乗り、プレーオフに向けて確かな手応えを感じながらでの急展開だったのでとても残念です。ですが、今の状況からこの選択はとても現実的なものであり、選手やチーム、そしてそれに関係するファンの方を守る選択をしたリーグに感謝しています」

 リーグの決断に対する想いを綴り、続けて「5ヶ月間のシーズンでしたが、ここまででも自分が得られたもの、感じられたものは少なくはなく、今回も充実したシーズンになったと思います。このシーズンが始まる時に描いた自分のイメージに近いコンディションにも持っていくことができつつ、コートでプレーする時間もそれと並行して増えていました。またこのイメージを日本に帰っても継続して、また更に良い形で体現していきたい」とコメント。ドイツでの充実ぶりと今後の抱負を記した。

 また、文面の最後には、「今だからこそ改めて人がお互いに団結する素晴らしさを感じられる時間にもしていきましょう。僕も皆さんと共に」と新型コロナウイルスと戦う世界中のファンへのメッセージも送っている。
 
 この投稿をチェックしたファンからは

「シーズンお疲れ様でした!!ドイツでも活躍される姿に勇気付けられてました!」
「選手の皆さんにとっては悔しい終わり方だったと思いますが怪我なく最後までプレーを見ることが出来て良かったです」
「ドイツで得られた経験を全日本で発揮される姿をまた見られることを楽しみにしています」
「龍神Nipponのマサさんも応援しています!!」
「オリンピックに向けて希望を捨てず応援していきます。ガンバってください」

 といった労いとエールのコメントが数多く寄せられた。

 柳田は帰国後、日本代表の国内合宿に合流予定。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、4月に予定されていた日本代表のテストマッチは中止、また5月末からの「FIVBバレーボールネーションズリーグ2020」は東京五輪後に延期となった。そのため日本代表は今後、国内合宿で強化を図り、五輪という大舞台に挑むことになる。

構成●THE DIGEST編集部

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