6,422人の観衆が詰めかけた両国国技館で、IWGPヘビー級王座戦線が一気に動いた。
大会の最後、G1覇者・大岩陵平を退けた王者・辻陽太の前に現れたのは、AEWのケニー・オメガだった。場内ビジョンで辻に挑戦をアピールすると、辻は「まずは日本に来てからだ、話はそこからだ」と返答。そこへ今年のG1で辻から勝利を収めているボルチン・オレッグが姿を見せたが、直後にケニー本人がリングイン。ボルチンと辻を投げ捨て、辻にはVトリガーから片翼の天使。防衛直後の辻は、AEWのケニーによってリングに沈められた。
この日の両国では、ケニーを筆頭にAEW勢との火種が相次いだ。第1試合後にはジョン・モクスリーが場内ビジョンに現れ、「新日本プロレスに帰ってくるぞ」とメッセージ。これに鷹木信悟が一騎打ちを要求した。第5試合のNEVER無差別級6人タッグ王座戦では、5カ月ぶりに新日本マットへ戻ったウィル・オスプレイがUNITED EMPIREとして出場。試合後にはIWGPタッグ挑戦をアピールし、Knock Out BrothersのYuto-Iceはそのパートナーにカラム・ニューマンを指名した。
さらにIWGP GLOBAL戦線でも、ゲイブ・キッドが海野翔太を返り討ちにしたあと、新日本とファンを挑発。そこへ現れたタイチは「ここは新日本プロレスのリングだ」と言い放ち、11・3広島での決戦へ名乗りを上げた。各王座戦線がそれぞれの形で火種を生んだ両国。その流れを決定的にしたのが、メイン後のケニーだった。
今年の『G1 CLIMAX 36』で史上最短キャリアでの初優勝を遂げた大岩にとって、これがIWGPヘビー級王座初挑戦。辻にとっては、9.27神戸で後藤洋央紀を退けた初防衛戦に続く2度目の防衛戦だった。大阪城で“新世代”ではなく“現世代”を掲げた王者が、G1覇者を迎え撃つ頂上決戦でもあった。
ゴング直後、両国に響いたのは大岩コールだった。この夏に一気に存在感を高めた大岩を、両国のファンは大きな声援で後押しした。
大岩は序盤から左腕、ヘッドロックで辻を自分の形へ引き込もうとする。対する辻は、腰と腹部への攻撃で流れを変えた。試合を組み立てたのは王者だったが、両国の声援を何度も引き寄せたのは挑戦者だった。
終盤、大岩は何度投げられても、何度崩されてもヘッドロックを離さなかった。G1を制したスタイルで、最後まで王者の首に食らいつく。だが、最後は辻のファイヤーブラスターが炸裂。35分を超える大激闘の末、G1覇者を沈め、IWGPヘビー級王座を守り抜いた。
大会の最後、G1覇者・大岩陵平を退けた王者・辻陽太の前に現れたのは、AEWのケニー・オメガだった。場内ビジョンで辻に挑戦をアピールすると、辻は「まずは日本に来てからだ、話はそこからだ」と返答。そこへ今年のG1で辻から勝利を収めているボルチン・オレッグが姿を見せたが、直後にケニー本人がリングイン。ボルチンと辻を投げ捨て、辻にはVトリガーから片翼の天使。防衛直後の辻は、AEWのケニーによってリングに沈められた。
この日の両国では、ケニーを筆頭にAEW勢との火種が相次いだ。第1試合後にはジョン・モクスリーが場内ビジョンに現れ、「新日本プロレスに帰ってくるぞ」とメッセージ。これに鷹木信悟が一騎打ちを要求した。第5試合のNEVER無差別級6人タッグ王座戦では、5カ月ぶりに新日本マットへ戻ったウィル・オスプレイがUNITED EMPIREとして出場。試合後にはIWGPタッグ挑戦をアピールし、Knock Out BrothersのYuto-Iceはそのパートナーにカラム・ニューマンを指名した。
さらにIWGP GLOBAL戦線でも、ゲイブ・キッドが海野翔太を返り討ちにしたあと、新日本とファンを挑発。そこへ現れたタイチは「ここは新日本プロレスのリングだ」と言い放ち、11・3広島での決戦へ名乗りを上げた。各王座戦線がそれぞれの形で火種を生んだ両国。その流れを決定的にしたのが、メイン後のケニーだった。
今年の『G1 CLIMAX 36』で史上最短キャリアでの初優勝を遂げた大岩にとって、これがIWGPヘビー級王座初挑戦。辻にとっては、9.27神戸で後藤洋央紀を退けた初防衛戦に続く2度目の防衛戦だった。大阪城で“新世代”ではなく“現世代”を掲げた王者が、G1覇者を迎え撃つ頂上決戦でもあった。
ゴング直後、両国に響いたのは大岩コールだった。この夏に一気に存在感を高めた大岩を、両国のファンは大きな声援で後押しした。
大岩は序盤から左腕、ヘッドロックで辻を自分の形へ引き込もうとする。対する辻は、腰と腹部への攻撃で流れを変えた。試合を組み立てたのは王者だったが、両国の声援を何度も引き寄せたのは挑戦者だった。
終盤、大岩は何度投げられても、何度崩されてもヘッドロックを離さなかった。G1を制したスタイルで、最後まで王者の首に食らいつく。だが、最後は辻のファイヤーブラスターが炸裂。35分を超える大激闘の末、G1覇者を沈め、IWGPヘビー級王座を守り抜いた。




