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格闘技・プロレス

「俺こそが新日本プロレスだ!」“新世代” 大岩陵平が、先輩YOSHI-HASHI越えを達成「『新世代』って言われてくすぶってるようなヤツらをさっさと越さなきゃなんねえんだよ」

どら増田

2025.01.26

新世代の大岩がYOSHI-HASHIを破り、先輩越えを果たした。写真:新日本プロレスリング

新世代の大岩がYOSHI-HASHIを破り、先輩越えを果たした。写真:新日本プロレスリング

 新日本プロレスは新シリーズ『Road to THE NEW BEGINNING』1.23東京・後楽園ホール大会を開催した。

【動画】大岩陵平の“倒れ込み式”ボディプレス!
 メインイベントはスペシャルシングルマッチとして、YOSHI-HASHIと大岩陵平が激突。二人は、1.6東京・大田区総合体育館大会で遺恨がぼっ発。YOSHI-HASHIと大岩は試合後も構わずに大乱闘を激しいチョップ合戦をしながら繰り広げると、バックステージでもお互いにシングルを意識した発言をしたことから、今大会での一騎打ちが決定した。大岩は昨年9月の新日本凱旋以降、NEVER無差別級やSTRONG無差別級、NJPW WORLD認定TV王座に連続挑戦するも結果を残せていないだけに、負けられない試合だが、YOSHI-HASHIも久しぶりに怒りを露わにしていただけに試合は乱戦が予想された。

 試合は一進一退の攻防が繰り広げられる中、YOSHI-HASHIが逆水平チョップを放つも大岩はラリアットでYOSHI-HASHIをなぎ倒す。続いて大岩はドクターボムを決めるが、カウントは2。すると大岩は「行くぞ!」と気合いを入れ、コーナー最上段から倒れ込み式ボディプレス。YOSHI-HASHIがなんとかカウント2で返すと大岩はYOSHI-HASHIの左腕を腕固めで捕らえる。そして大岩はスリーパーを狙うも、YOSHI-HASHIはサムソンクラッチ。大岩はカウント2で返すと、スリーパーで捕獲。続いてTHE GRIPがズバリと決まり、YOSHI-HASHIから3カウントを奪取。先輩越えを果たしている。

 試合後、大岩は「後楽園ホール、勝ったぞー! 2025年に入って、TMDK、世界ヘビー級王者がいて、タッグの、ジュニアタッグのチャンピオンがいて、次は藤田が2月4日、デスペラードに挑戦して。仲間としては、すごいすごい喜ばしいことだけど、ここにベルトがないから、悔しいって気持ちがいまは勝ってます。だからこそ!俺はベルトに対しても、先輩に対しても、新世代に対しても、ただただ貪欲に、ここのリングに上がります!ベルトを狙って、ベルトを狙って、みなさんに夢を見せます!2025年はTMDKが、新日本の中心だ!そして!俺こそが新日本プロレスだ!The Mighty Don't Kneel!!」と叫んだ。
 
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