10月17日に第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(箱根駅伝予選会)が、東京・陸上自衛隊立川駐屯地スタート、国営昭和記念公園フィニッシュ(21.0975km)のコースで開催。東洋大が10時間31分30秒で、トップ通過を果たした。レース後、酒井俊幸監督はおおむね想定通りだったという見解を述べた。
箱根駅伝で総合優勝4回を誇る強豪“鉄紺”にとって、久しぶりの予選会だった。昨年1月の箱根駅伝まで20年連続でシード権を獲得した東洋大は、今年1月の同大会で14位にとどまったためだ。
酒井監督自身は現役時代に予選会を経験しているものの、指導者となってからは初。年間のスケジュールが大きく変わるなかで、東洋大の選手たちは力強い走りを披露した。
宮崎優(3年)が後半に圧倒的な強さを発揮して、日本人トップの4位(1時間01分05秒)に入ると、チーム2番手の馬場大翔(29位、1時間02分49秒)ら4名も50位以内、全体で9人が100位以内で走破。2位の中央学院大(10時間33分31秒)を2分以上も上回った。
選手たちが強さを発揮したなかで酒井監督は、レースを「想定外に(良く)走ってくれた選手と、少し厳しかった選手もいましたけど、うまくかばい合いながら、チームとしては予想、想定通りの10時間30分台が出ました」と振り返った。
良かった選手には、まず馬場を挙げ、関東インカレ以降の取り組みを、「順調に練習ができたので、今日はすごく落ち着いて臨めました」と称える。宮崎については、日本人1位を狙えると思っていたとしながらも、タイムは想定以上だったと明かした。
ただ、本選に向けての慢心は全くないようだ。「5、6番を狙うぐらいにしないと、シード取るのも大変ですよ。現シード校は強いですよ。出雲(駅伝)も見ても、青学(青山学院大)さんが11位でしたし」と、気を引き締めた。
“立川決戦”を制した東洋大は、25年連続の箱根駅伝に臨む。
取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)
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酒井監督自身は現役時代に予選会を経験しているものの、指導者となってからは初。年間のスケジュールが大きく変わるなかで、東洋大の選手たちは力強い走りを披露した。
宮崎優(3年)が後半に圧倒的な強さを発揮して、日本人トップの4位(1時間01分05秒)に入ると、チーム2番手の馬場大翔(29位、1時間02分49秒)ら4名も50位以内、全体で9人が100位以内で走破。2位の中央学院大(10時間33分31秒)を2分以上も上回った。
選手たちが強さを発揮したなかで酒井監督は、レースを「想定外に(良く)走ってくれた選手と、少し厳しかった選手もいましたけど、うまくかばい合いながら、チームとしては予想、想定通りの10時間30分台が出ました」と振り返った。
良かった選手には、まず馬場を挙げ、関東インカレ以降の取り組みを、「順調に練習ができたので、今日はすごく落ち着いて臨めました」と称える。宮崎については、日本人1位を狙えると思っていたとしながらも、タイムは想定以上だったと明かした。
ただ、本選に向けての慢心は全くないようだ。「5、6番を狙うぐらいにしないと、シード取るのも大変ですよ。現シード校は強いですよ。出雲(駅伝)も見ても、青学(青山学院大)さんが11位でしたし」と、気を引き締めた。
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