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マラソン・駅伝

立教大は5年連続の本戦出場ならず 髙林監督は自身を責める「選手たちは頑張ってくれたので…」【箱根駅伝予選会】

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.10.17

箱根駅伝の予選会で14位だった立教大の髙林監督。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

箱根駅伝の予選会で14位だった立教大の髙林監督。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(箱根駅伝予選会)が10月17日、東京・陸上自衛隊立川駐屯地をスタート地点に、国営昭和記念公園をフィニッシュ地点としたコース(21.0975km)で、行なわれた。立教大は10時間44分01秒の13位で、本戦への連続出場は4で止まった。レース後に髙林祐介監督は、自責の念を語った。

 同大は、エースで主将の原田颯大(4年)がチームトップの32位(1時間02分50秒)、2年生の西澤匡哉が1時間02分56秒で39位に入ったものの、3番手以降は三桁順位に終わる。予選通過の“ボーダーライン”でポイントとされる9番手と10番手の選手が200位台に終わり、ギリギリでの本選出場決定となった10位の法政大(10時間40分08秒)に約4分及ばなかった。

 2024年4月の監督就任以降、自身にとっては初の箱根予選敗退となった髙林監督は、「率直にこれまで4年連続で出ていたなかで、途切れてしまったのは悔しいです」と切り出す。

 そして「選手たちは頑張ってくれたので、私のなかで申し訳ない思いがあります。しっかり走らせてあげられなかったところに、悔しさが残ります」と、自身を責めた。
 
 チームの状態については、メンバーエントリーの段階で前回の箱根駅伝でアンカーを務めた鈴木愛音(3年)が入れなかったものの、「登録した16名は、しっかり練習ができていたなかでの選出でした。準備はできていたと思います」と、振り返った。

 立教大は、23年の箱根駅伝で55年ぶりに“復帰”。その後、イレギュラーな形で髙林監督にバトンタッチされ、現4年生が2年生になる頃から現体制となったが、チームが混乱したはずのなかで、原田らが着実に力を伸ばしてきた。

 髙林監督は39歳と若いものの、トップレベルでさまざまな経験を積んでいる。現役時代、高校では中距離が得意だったなか、駒澤大で距離の壁を克服して箱根駅伝で2年連続区間賞を獲得。実業団では、トヨタ自動車で全日本実業団駅伝(ニューイヤー駅伝)の優勝に貢献するなど活躍した。引退後は、駒澤大でコーチを務めてきた。立教大は一旦、箱根駅伝本戦への連続出場は途絶えるものの、来シーズン以降も強化は進むのだろう。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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