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マラソン・駅伝

「5分ほど悪い」法政大は2年ぶり本大会復帰も、坪田監督は危機感「決して力がないとは思わないけど…」【箱根駅伝予選会】

野口一郎(THE DIGEST編集部)

2026.10.17

箱根駅伝の予選会で10位通過だった法政の坪田監督。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

箱根駅伝の予選会で10位通過だった法政の坪田監督。写真:梅月智史(THE DIGEST写真部)

 10月17日、第103回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会(箱根駅伝予選会)が東京・陸上自衛隊立川駐屯地がスタート地点で国営昭和記念公園をフィニッシュ(21.0975km)とするコースで、行なわれた。法政大は10時間40分08秒の10位で、本選出場の“最終枠”に滑り込んだ。2年ぶりの本大会復帰にも、坪田智夫監督はチームへの奮起を促した。

 同大は24年の箱根駅伝まで3年連続でシード権を獲得していたが、前々回の箱根駅伝で15位にとどまる。すると昨年の箱根駅伝予選会では、10位とわずか17秒差の次点で敗退した。

 そのなかで、1時間02分56秒で37位だった平井蒼大、1時間02分59秒で42位だった野田晶斗、1時間03分40秒で74位だった田井中悠成と、4年生がチームの上位3番手に入る。5名が100位以内には入り、湯田陽平兵も1時間03分57秒の103位でまとめたものの、6番手以降は150位以下となった。

 この結果に、坪田監督は「非常に物足りない。(本戦の)スタートラインに立てることは喜ばしいですけど、複雑な心境です」と述べる。
 
 想定していたタイムよりも「遅いです。5分ほど悪いので」とし、「決して力がないとは思わないですけど、仕上げ方が足りないと思います」と反省。どの選手が、というよりも全体的に良くなかったという

 本戦への帰還が至上命題となっていたなか、プレッシャーがあったのではと尋ねると「ここでプレッシャーがかかっているようでは、本戦では走れないので。本人たちにも言いましたけど、こういう舞台で経験をして結果を出していかないと、本戦ではもっとプレッシャーがかかりますので」とバッサリ。自身のトレーニング方法の見直しにも言及し、危機感をあらわにした。

 箱根駅伝でのシード獲得を目標に掲げられない状況だとし、「そんなに強化する時間はないですけど、意識だけだと思います」と意気込んだ。

“オレンジエキスプレス”は、熱血漢のもとで本番では実力を発揮できるだろうか。

取材・文●野口一郎(THE DIGEST編集部)

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