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格闘技・プロレス

亀田和毅は王者の体重超過&出場辞退で世界3階級制覇ならず それでも元人気王者は「ある意味チャンス。運が回ってきた」

THE DIGEST編集部

2026.10.24

今回、WBA世界フェザー級王座への挑戦が実現しなかった亀田。(C)Getty Images

今回、WBA世界フェザー級王座への挑戦が実現しなかった亀田。(C)Getty Images

 現地10月17日、プロボクシング世界2階級王者の亀田和毅(TMK)は米国でWBA世界フェザー級王者ブランドン・フィゲロア(米国)に挑戦する予定だったが、戦うことさえ叶わなかった。前日計量でチャンピオンがまさかの体重超過で王座を剥奪されたうえ、その後に体調不良を訴えて試合自体が中止になったためだ。その後、WBAは亀田について審議の最優先事項とすると表明し、ランキング上位者との王座決定戦への優先出場を示唆したなか、元人気世界王者はチャンスだという見解を示した。

 現役時代はWBA世界ライトフライ級王座を5度防衛し、引退後はボクシングジム経営のかたわら、芸能人としても活躍し“トカちゃん”の愛称で親しまれている渡嘉敷勝男氏が、自身のYouTubeチャンネルを更新。フィゲロアへの怒りや現地まで亀田を応援に行ったファンたちの無念さを強調しつつ、「ある意味、これはチャンス。和毅選手に運が回ってきた」という見解を提示する。

 同氏は、「フィゲロアはバリバリの世界王者。技術的にベスト(の状態)で戦ったら、負けるのではないかと思った」と、フィゲロアがしっかりと仕上げてくれば亀田が不利だったと振り返る。ただ他のランキング上位選手に対しては、分があると見立てる。
 
 現在1位のミルコ・クエジョ(アルゼンチン)は16戦全勝(13KO)の戦績を誇るが、世界戦クラスの経験は8月のWBA世界フェザー級暫定王座決定戦(2回KO勝利)のみ。渡嘉敷氏は「無敗でKO率も高いけど、(正規の)世界チャンピオンになっていない」と、手厳しい。また2位の中野幹士(帝拳)については、パンチ力の強さは認めるものの、2025年11月に行なわれたIBF世界フェザー級挑戦者決定戦の敗戦に着目。そのような点を踏まえ、以下のように主張した。

「何が有利かというと、和毅選手は2階級を制覇している。世界チャンピオンのなり方を知ってる、なった選手となっていない選手。世界の経験をしている人間の方が、有利だろう。ましてやフィゲロアよりも、2人は格が落ちる」

 亀田の次戦が世界王座決定戦になるかは、現時点では不透明。渡嘉敷氏の期待通り、3階級制覇を成し遂げられるのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

【動画】渡嘉敷勝男氏が亀田和毅の明るい未来を予想
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