マラソン・駅伝

「谷中OUTマジかああ」全日本大学駅伝の区間エントリー発表に反響続々!「鈴木るいくん4区以降!?」8区間中、3名まで当日変更可能で「色んな大学 隠してるな...」

THE DIGEST編集部

2026.10.30

前回の箱根駅伝王者・青山学院大を率いる原晋監督。写真:滝川敏之

 10月30日、「第58回大会秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会(全日本大学駅伝)」(11月1日開催)の区間配置が発表された。レース当日朝に8区間中、3区間の戦術的変更が許されていることもあり、ファンはさまざまな反応をしている。

 全日本大学駅伝は、「東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」、「出雲全日本大学選抜駅伝競走(出雲駅伝)」と並び"大学3大駅伝"のひとつとされている。初戦にあたる10月12日の出雲駅伝では、早稲田大が16年ぶり3度目の優勝。2位に國学院大、3位にアイビーリーグ選抜が続いた一方、前回の箱根駅伝で史上初の2度目の3連覇を成し遂げた青山学院大は、関東勢で最下位の11位に沈んだ。

 6区間45.1キロで行なわれる出雲駅伝に比べ、全日本大学駅伝は、1区が9.5キロ、2区は11.1キロ、3区は11.9キロ、4区は11.8キロ、5区は12.4キロ、6区は12.8キロ、7区は17.6キロ、8区は19.7キロの合計106.8キロと、出走者が増えて距離は倍増する。そのため、10名で200キロ超の箱根駅伝に向けた試金石としての重要度が高まる。

 各校の戦術も、大きなポイントだ。駅伝は通常、距離の長さで重要度が左右されるため、全日本大学駅伝では7、8区が主要区間となり、実際にエース級の選手が投入される。

 また駅伝では流れが非常に重要で、前半で好位置につけると後半の選手は実力以上の走りができ、出遅れれば前を追うためにリズムを崩し、本来の力を出せないケースもある。全日本大学駅伝は、6区までの距離やコースの起伏に大きな差がないため、各校がどの区間に主力選手を配置するかで展開が変わってくる。
 
 そういった要素があるなか、優勝候補の筆頭に挙げられている早稲田大は、1区から本田桜二郎(1年)、増子陽太(1年)、吉倉ナヤブ直希(3年)、小平敦之(4年)、山田晃央(2年) 、堀野正太(2年)、 山口竣平(3年)、工藤慎作(4年)が並んだ。主要走者の鈴木琉胤(2年)と新妻遼己(1年)は補員に回っている。

 國学院大は、1区から尾熊迅斗(3年)、浅野結太(3年)、塚本瑞起 (3年)、田中愛睦(4年)、鼻野木悠翔 (3年)、吉田蔵之介(4年)、和久井夏輝(2年)、髙石樹(2年)を配置。辻原輝(4年)、野中恒亨(4年)、飯國新太(3年)らを補員とした。

 青山学院大は1区から椙山一颯(2年)、石川浩輝(2年)、松田煌希(3年)、黒田然(3年)、小河原陽琉(3年)、飯田翔大(3年)、平松享祐(4年)、鳥井健太(4年)のオーダー。主将の中村海斗(4年)や 佐藤愛斗(3年)、前川竜之将(2年)らが補員に入った。

 前回大会王者の駒澤大は、1区から上岡煌(2年)、 鈴木大翔(1年)、小山翔也(4年)、池谷陸斗(1年)、安原海晴(4年)、菅谷希弥(3年)、桑田駿介(3年)、新谷倖生(4年)とした。ただ、エース格の谷中晴(3年) が補員にも名前がなく、出雲駅伝に続いて欠場となった。

 当日のメンバー変更もあるために全容は明らかになっていないものの、各校の思惑が見えた発表にSNS上では「谷中OUTマジかああ」「鈴木るいくん4区以降に使う気なん!?」「分かりきっていたことだけど早稲田強すぎる」「色んな大学 隠してるな...」といった声が上がった。

 注目の全日本大学駅伝は、11月1日の8時10分スタート予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

【画像】駅伝ファンが熱視線! 全日本大学駅伝の区間エントリー
NEXT
PAGE
【画像】駅伝ファンが熱視線! 全日本大学駅伝の区間エントリー