日本で愛された“ターミネーター”が注目を集めている。
昨年3月に脳卒中であるとの診断を受け、現役引退を表明したミルコ・クロコップが、現地時間3月26日に自身のインスタグラムを更新。長男のイバン君とのトレーニング模様を公開し、ファンの熱狂を誘った。
往年の必殺技はいまだ健在だ。「日本」の文字と日の丸が壁に描かれたトレーニング場で、サンドバックと向かい合ったミルコは、K-1やPRIDEで活躍した当時を彷彿とされる左足のハイキックを炸裂。スピード感こそやや衰えは感じられたが、「バシンッ!」と鳴り響いたサンドバッグの重低音が、その衝撃を物語っている。
他を圧倒する最強ストライカーとして、K-1ではピーター・アーツやマーク・ハント、PRIDEではエメリヤーエンコ・ヒョードルやアントニオ・ロドリゴ・ノゲイラら歴戦の猛者たちと激闘を繰り広げてきたミルコ。そんな往年のファイターが見せたハイキックに歓喜したファンからは、「この足は殺人級」「まだやれる」「こんな屈強な45歳は見たことない」とコメントが相次いだ。
ただ、ファンからの関心を最も集めたのは、父の後に登場したイバン君だった。
ミルコに続いて、サンドバッグ打ちに挑戦したイバン君も、左ハイキックを繰り出したのだが、その立ち姿が父親ソックリなのだ。親の背中を見て子は育つとはよく言ったものである。
父親譲りの強烈な蹴りを披露したイバン君には、ファンからも多くの関心が寄せられ、コメント欄には次のようなメッセージが殺到した。
「奇跡の遺伝子。偉大なる息子だ」
「まったく父親と同じフォームだ」
「全盛期の親父だ」
「父親のようなチャンプになれる」
「まさに原石だ」
「DNAは裏切らない」
「今すぐ格闘家にすべき」
「早くリングで見たい」
引退に際して、地元メディアで、「私の息子には格闘家にはなってほしくない。できることならサッカー選手になってもらいたい」と発言していたミルコだが、イバン君は近い将来リングに立つことがあるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
昨年3月に脳卒中であるとの診断を受け、現役引退を表明したミルコ・クロコップが、現地時間3月26日に自身のインスタグラムを更新。長男のイバン君とのトレーニング模様を公開し、ファンの熱狂を誘った。
往年の必殺技はいまだ健在だ。「日本」の文字と日の丸が壁に描かれたトレーニング場で、サンドバックと向かい合ったミルコは、K-1やPRIDEで活躍した当時を彷彿とされる左足のハイキックを炸裂。スピード感こそやや衰えは感じられたが、「バシンッ!」と鳴り響いたサンドバッグの重低音が、その衝撃を物語っている。
他を圧倒する最強ストライカーとして、K-1ではピーター・アーツやマーク・ハント、PRIDEではエメリヤーエンコ・ヒョードルやアントニオ・ロドリゴ・ノゲイラら歴戦の猛者たちと激闘を繰り広げてきたミルコ。そんな往年のファイターが見せたハイキックに歓喜したファンからは、「この足は殺人級」「まだやれる」「こんな屈強な45歳は見たことない」とコメントが相次いだ。
ただ、ファンからの関心を最も集めたのは、父の後に登場したイバン君だった。
ミルコに続いて、サンドバッグ打ちに挑戦したイバン君も、左ハイキックを繰り出したのだが、その立ち姿が父親ソックリなのだ。親の背中を見て子は育つとはよく言ったものである。
父親譲りの強烈な蹴りを披露したイバン君には、ファンからも多くの関心が寄せられ、コメント欄には次のようなメッセージが殺到した。
「奇跡の遺伝子。偉大なる息子だ」
「まったく父親と同じフォームだ」
「全盛期の親父だ」
「父親のようなチャンプになれる」
「まさに原石だ」
「DNAは裏切らない」
「今すぐ格闘家にすべき」
「早くリングで見たい」
引退に際して、地元メディアで、「私の息子には格闘家にはなってほしくない。できることならサッカー選手になってもらいたい」と発言していたミルコだが、イバン君は近い将来リングに立つことがあるのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部