３月30日、新型コロナウイルスが猛威を振るう中、男子マラソンの大迫傑が自身のSNSを更新。お互いに助け合うようツイッター、インスタグラムを通じてフォロワーに呼び掛けた。

　大迫は文面の冒頭で、「今、オリンピック延期のアスリート以上に大変なのは飲食･観光の人達だと思う。外食頻度は少なくなったとしても、テイクアウト等で微力ながら貢献したい」と綴っている。

　大迫は続けて、「また今アスリートが無料でエクササイズ等を公開してるけど、有料にして今一番苦しんでいる人に上手に還元出来ないだろうか。アイデアがほしい」とコメント。文面の最後には「オリンピックで発信力が強いアスリート達だからこそ出来ることがある！！」と記し、「#テイクアウトしよう」「#デリバリーしよう」「#食宅しよう」とハッシュタグを添えた。
  　この投稿を見たファンからは、「優しさが心に染みます」「大迫くんは周りの配慮も他の模範になるような選手」「社会に影響を与えることのできる数少ないアスリートだと思います」「飲食店を経営してる自分達にはとても嬉しいです」、「みんなで力を合わせていきたいですね」などとコメントが寄せられている。

　新型コロナウイルスにより深刻な状況となった業界は多い。こんな時こそ助け合う心をもって、一人ひとりできることをして立ち向かっていきたい。

構成●THE DIGEST編集部

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