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格闘技・プロレス

「死に物狂いで努力します」中村倫也が現役引退、総合格闘技転身を発表。4月1日の発表に信じられないファンも…

THE DIGEST編集部

2020.04.01

61キロ級で23歳以下の世界一に輝いた中村倫也が現役引退。総合格闘技への転身を発表した。写真:朝日新聞社

61キロ級で23歳以下の世界一に輝いた中村倫也が現役引退。総合格闘技への転身を発表した。写真:朝日新聞社

 レスリング男子フリースタイルの中村倫也(りんや)が4月1日、ツイッターを更新。現役引退を発表した。

 レスリング時代の写真とともに公開したツイートでは、現役時代を振り返り「生き物としてより強くなる事を毎日考え続けて、気付いたら全日本や世界で優勝したり、想像もつかなかった景色を見ることができました」と充実感をにじませた。

 今後はかねてからの夢であった総合格闘技に転身して活動を続けていく予定。「死に物狂いで努力します」とモチベーションの高さを垣間見せる。
 
 中村は専修大学出身の25歳。14年に学生チャンピオンに輝くと、16、17年は全日本選抜選手権2連覇。同じく17年には61キロ級で23歳以下の世界一に輝いている。
 
 いまだ一線で活躍する中村のこの発表に対し、レスリングファンは
「それどっち?」
「エイプリルフール????!?」
などと反応し、信じられていない様子。

 一方、総合格闘技のファンからは
「こちらの世界へようこそ」
「期待してます」
などの応援メッセ―ジが寄せられた。

 レスリングからの引退発表と同時に、ファンが寄付を通じてアスリートを支援するスポーツギフティングサービス「unlim」への参加を表明した中村選手。ここでは総合格闘技「UFC」のチャンピオンを目指すとしており、一人ひとりのファンの応援を力に新たな一歩を踏み出す。

構成●THE DIGEST編集部
 
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