戦慄の瞬殺KOがリバイバルされた。
新型コロナウイルスの影響により、格闘技界でもイベントの中止や延期が相次ぐなか、アメリカの総合格闘技団体『UFC』は、2019年7月にホルヘ・マスビダル(アメリカ)が、ベン・アスクレンとの一戦で、史上最速(5秒)でのKO勝ちを収めた動画を公開した。
まさに一瞬のことだった。当時キャリア21戦無敗を維持していたアスクレンに対し、「あいつに相応しいものをやってやりたかった」と闘志を燃やしていたマスビダルは、ゴングの瞬間、一直線に相手に向かって駆け出し、飛び膝蹴りを炸裂。これを顔面にまともに入ったアスクレンは、一撃で失神し、UFC史上最速となる5秒で決着がついた。
レフェリーストップがかかった直後も、仰向けになって硬直するアスクレンの傍で、リングを叩いて挑発したマスビダル。カメラに向かって舌をペロッと出して、どうだと言わんばかりのドヤ顔を浮かべた男は、一夜にしてUFC史に名を刻んだのである。
当時、英テレビ局『BT Sports』のインタビューに対し、「このKOのことは想像していた。俺は単純にアイツが好きじゃない。だから、アイツに対して同じレベルにないということを世界に見せつけることができて嬉しい」とも話していたマスビダル。そんな男の戦慄のKO劇を再びトリビュートしたUFCの投稿には、新型コロナウイルスの影響で、あらゆるイベントが中止となり、“闘い”に飢えているファンからのコメントが殺到した。
「歴史上最高の瞬間の一つ」
「全てのスポーツにおける歴史に語り継がれるシーン」
「何回見ても興奮する」
「最高のKO」
「当たった瞬間に決まった」
「戦慄の膝蹴りだ」
「誰もが驚いた」
「このKOでウェルター級は面白くなった」
「たった5秒だけど全てがカッコいい」
「殺人的な膝蹴り」
昨年11月に行なわれたネイト・ディアス戦にも勝ち、BMF(非公式タイトル)のベルトを手にして己の声価を高めたマスビダル。ウェルター級王者のカマル・ウスマンとの王座戦が噂される男の動静からは、今後も目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
新型コロナウイルスの影響により、格闘技界でもイベントの中止や延期が相次ぐなか、アメリカの総合格闘技団体『UFC』は、2019年7月にホルヘ・マスビダル(アメリカ)が、ベン・アスクレンとの一戦で、史上最速(5秒)でのKO勝ちを収めた動画を公開した。
まさに一瞬のことだった。当時キャリア21戦無敗を維持していたアスクレンに対し、「あいつに相応しいものをやってやりたかった」と闘志を燃やしていたマスビダルは、ゴングの瞬間、一直線に相手に向かって駆け出し、飛び膝蹴りを炸裂。これを顔面にまともに入ったアスクレンは、一撃で失神し、UFC史上最速となる5秒で決着がついた。
レフェリーストップがかかった直後も、仰向けになって硬直するアスクレンの傍で、リングを叩いて挑発したマスビダル。カメラに向かって舌をペロッと出して、どうだと言わんばかりのドヤ顔を浮かべた男は、一夜にしてUFC史に名を刻んだのである。
当時、英テレビ局『BT Sports』のインタビューに対し、「このKOのことは想像していた。俺は単純にアイツが好きじゃない。だから、アイツに対して同じレベルにないということを世界に見せつけることができて嬉しい」とも話していたマスビダル。そんな男の戦慄のKO劇を再びトリビュートしたUFCの投稿には、新型コロナウイルスの影響で、あらゆるイベントが中止となり、“闘い”に飢えているファンからのコメントが殺到した。
「歴史上最高の瞬間の一つ」
「全てのスポーツにおける歴史に語り継がれるシーン」
「何回見ても興奮する」
「最高のKO」
「当たった瞬間に決まった」
「戦慄の膝蹴りだ」
「誰もが驚いた」
「このKOでウェルター級は面白くなった」
「たった5秒だけど全てがカッコいい」
「殺人的な膝蹴り」
昨年11月に行なわれたネイト・ディアス戦にも勝ち、BMF(非公式タイトル)のベルトを手にして己の声価を高めたマスビダル。ウェルター級王者のカマル・ウスマンとの王座戦が噂される男の動静からは、今後も目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部