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格闘技・プロレス

WWE中邑真輔が今後に繋がる好アシスト!エッジとオートンのラストマン・スタンディングが涙の結末!

どら増田

2020.04.06

チームプレーでゼイン(中央)をサポートしたセザーロ(左)と中邑(右)。(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

チームプレーでゼイン(中央)をサポートしたセザーロ(左)と中邑(右)。(C)2020 WWE, Inc. All Rights Reserved.

 世界最大のプロレス 団体WWEは4月5日、6日(日本時間)の2日間にわたり、アメリカ・フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで、プロレス界世界最大のビッグイベント『レッスルマニア36』を開催した。

 WWEインターコンチネンタル(IC)王者サミ・ゼイン(with中邑真輔、セザーロ)が、ダニエル・ブライアン(withドリュー・グラック)と対戦した。試合序盤、ゼインは闘おうとはせずに場外を逃げ回って心理戦を仕掛けると、追いかけるブライアンの前には中邑やセザーロが立ちはだかって妨害する。これに怒ったグラックが中邑&セザーロを襲撃してバリケード外に蹴散らし、ブライアンは逃げられなくなったゼインに馬乗りになって攻撃を加えた。

 その後、ゼインがクローズラインを決めて一矢報いるも、ブライアンはイエスキック連打から顔面ストンピングで攻撃して試合を終始圧倒。これにグラックが1人で“イエス”チャントを始めると、今度は中邑&セザーロがグラックに襲撃返し。ブライアンがすかさず2人にトペ・スイシーダを決めて蹴散らしたが、最後はゼインがコーナートップから飛び込んできたブライアンにヘルヴァキックをクリーンヒットさせて3カウントとなった。

 ゼインがブライアン相手にIC王座防衛に見事成功。中邑はカードには組み込まれなかったが、ゼインを見事にアシストしてみせることにより、存在感を高めたと言っていいだろう。
 
 家族を巻き込んで遺恨が勃発したエッジとランディ・オートンがラストマン・スタンディングマッチで対戦した。

 試合前にカメラマンに扮したオートンがいきなりのRKOでエッジにダメージを与えると、ラストマン・スタンディング戦開始直後にもオートンが2発目のRKOでエッジを沈めたがカウント8。さらにオートンはカメラを凶器にしてエッジに襲い掛かるとバックステージでもテーブルに叩き付けて攻め込んだ。

 エッジもドロップキックでオートンを吹き飛ばすとシャッターにオートンを叩き付けて反撃。その後もWWEパフォーマンスセンターのオフィスでテーブルや壁にお互いを叩き付けて死闘を繰り広げる。倉庫では大型トラックの荷台屋根でエッジがスピアー、オートンがRKOを叩き込むも、両者ともかろうじてカウント9で立ち上がる。
 
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