世界最大のプロレス団体WWEは日本時間5月9日、アメリカ・フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターにて行なわれた主力ブランドのスマックダウンを世界配信した。
先週さらに因縁が深まった中邑真輔&キング・コービン&セザーロが、ダニエル・ブライアン&ドリュー・グラック&オーティスと対戦する6人タッグマッチで激突した。
中邑はけいれん式ストンピングでグラックを踏みつけて攻め込むと、交代したオーティスが中邑にクローズライン2連打から必殺のキャタピラーをお見舞いする。
コービンのピンチで入った中邑がライダーキックには、すかさずオーティスが体当たりして応戦した。中邑はオーティスに手こずりながらも襲ってきたブライアンにハイキックを放ち、最後はコービンがディープシックスでグラックを沈めて勝利を収めた。
試合後、中邑&セザーロが倒れこんだグラックを捕まえると、コービンが自身の杖で襲撃を狙ったが、ブライアンが反撃して乱闘に発展した。
さらに5月11日にWWE本社ビルで行なわれるPPV『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』 でのMITBラダーマッチに出場するコービン、ブライアン、オーティスが、天井に吊るされたブリーフケースをめぐる前哨戦を展開する。ブライアンとオーティスを蹴散らしたコービンがブリーフケースを奪取し、自身がMr. MITB最有力であることをアピール。前哨戦を優位に進めている。
ブラウン・ストローマンが、MITBで対戦する元師匠・ワイアットのファミリー復帰の勧誘を拒否した。
先に登場したストローマンは「確かに俺はワイアットファミリーとしてデビューした。あいつは俺をクリエイトしたと主張するが、何か言いたいことがあれば出て来い」とワイアットを呼び出した。
リングで対峙したワイアットは「俺がクリエイトしたんだからお前のことはよくわかってるよ。俺の元に戻ってこい。そしてそのベルトを返してくれ」とストローマンが以前使用していた黒羊マスクを差し出してファミリー入りを勧誘。これにストローマンは「俺は王座を防衛する。お前はパペットと遊んでろ。バーイ!MITBで会おう」とワイアットの勧誘を断った。ワイアットは最後までかつての弟子を揺さぶり続けていたが、ストローマンに動じる気配はない。
◆WWE スマックダウン◆
2020年5月9日(日本時間)
アメリカ・フロリダ州オーランド WWEパフォーマンスセンター(無観客試合)
▼6人タッグマッチ
○中邑真輔&キング・コービン&セザーロ(フォール勝ち)ダニエル・ブライアン&ドリュー・グラック&オーティス●
※ディープシックス
文・どら増田
【PHOTO】蘇るあの頃!アントニオ猪木さんが闘魂注入!往年の達人レスラーが大集合!
先週さらに因縁が深まった中邑真輔&キング・コービン&セザーロが、ダニエル・ブライアン&ドリュー・グラック&オーティスと対戦する6人タッグマッチで激突した。
中邑はけいれん式ストンピングでグラックを踏みつけて攻め込むと、交代したオーティスが中邑にクローズライン2連打から必殺のキャタピラーをお見舞いする。
コービンのピンチで入った中邑がライダーキックには、すかさずオーティスが体当たりして応戦した。中邑はオーティスに手こずりながらも襲ってきたブライアンにハイキックを放ち、最後はコービンがディープシックスでグラックを沈めて勝利を収めた。
試合後、中邑&セザーロが倒れこんだグラックを捕まえると、コービンが自身の杖で襲撃を狙ったが、ブライアンが反撃して乱闘に発展した。
さらに5月11日にWWE本社ビルで行なわれるPPV『マネー・イン・ザ・バンク(MITB)』 でのMITBラダーマッチに出場するコービン、ブライアン、オーティスが、天井に吊るされたブリーフケースをめぐる前哨戦を展開する。ブライアンとオーティスを蹴散らしたコービンがブリーフケースを奪取し、自身がMr. MITB最有力であることをアピール。前哨戦を優位に進めている。
ブラウン・ストローマンが、MITBで対戦する元師匠・ワイアットのファミリー復帰の勧誘を拒否した。
先に登場したストローマンは「確かに俺はワイアットファミリーとしてデビューした。あいつは俺をクリエイトしたと主張するが、何か言いたいことがあれば出て来い」とワイアットを呼び出した。
リングで対峙したワイアットは「俺がクリエイトしたんだからお前のことはよくわかってるよ。俺の元に戻ってこい。そしてそのベルトを返してくれ」とストローマンが以前使用していた黒羊マスクを差し出してファミリー入りを勧誘。これにストローマンは「俺は王座を防衛する。お前はパペットと遊んでろ。バーイ!MITBで会おう」とワイアットの勧誘を断った。ワイアットは最後までかつての弟子を揺さぶり続けていたが、ストローマンに動じる気配はない。
◆WWE スマックダウン◆
2020年5月9日(日本時間)
アメリカ・フロリダ州オーランド WWEパフォーマンスセンター(無観客試合)
▼6人タッグマッチ
○中邑真輔&キング・コービン&セザーロ(フォール勝ち)ダニエル・ブライアン&ドリュー・グラック&オーティス●
※ディープシックス
文・どら増田
【PHOTO】蘇るあの頃!アントニオ猪木さんが闘魂注入!往年の達人レスラーが大集合!