5月18日、関東学生陸上競技連盟は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、全日本大学駅伝の関東地区予選(秩父宮賜杯第 52 回全日本大学駅伝対校選手権大会関東地区推薦校選考会)の中止を発表した。
関東学生陸上競技連盟は、「クラスター感染が次々と発生し急速に感染拡大がみられているなか、大会開催時に事故があった場合には地域医療に多大なご迷惑をお掛けすることになります」と医療面を考慮した上での判断であることを明かした。
緊急事態宣言の発令により、選手のトレーニング不足を懸念。関東学生陸上競技連盟は、『命を守る』ことを最優先し、今回の中止に至った。
例年同選考会は、1万メートルのレースを4組に分けて行う。各組には1校2名が出走し、8名の合計タイムで本戦の出場権争う形だ。今年は7つの出場枠をかけ、来月20日に相模原ギオンタジアムで開催される予定だった。
代替選考方法については、現在調整中としている。同様に、東海地区や関西地区においてもすでに選考会の中止や延期が発表されている。
なお、昨年の本戦の結果から、東海大、青山学院大、駒澤大、東京国際大、東洋大、早稲田大、國學院大、帝京大の8大学がシード権(今年の出場資格)を獲得している。
構成●THE DIGEST編集部
関東学生陸上競技連盟は、「クラスター感染が次々と発生し急速に感染拡大がみられているなか、大会開催時に事故があった場合には地域医療に多大なご迷惑をお掛けすることになります」と医療面を考慮した上での判断であることを明かした。
緊急事態宣言の発令により、選手のトレーニング不足を懸念。関東学生陸上競技連盟は、『命を守る』ことを最優先し、今回の中止に至った。
例年同選考会は、1万メートルのレースを4組に分けて行う。各組には1校2名が出走し、8名の合計タイムで本戦の出場権争う形だ。今年は7つの出場枠をかけ、来月20日に相模原ギオンタジアムで開催される予定だった。
代替選考方法については、現在調整中としている。同様に、東海地区や関西地区においてもすでに選考会の中止や延期が発表されている。
なお、昨年の本戦の結果から、東海大、青山学院大、駒澤大、東京国際大、東洋大、早稲田大、國學院大、帝京大の8大学がシード権(今年の出場資格)を獲得している。
構成●THE DIGEST編集部