マラソン日本最速の男・大迫傑は自らと向き合い、1年遠のいた目標へ自らを奮い立たせているようだ。
大迫は4日に自身のインスタグラムを更新。マラソン時の写真を投稿するとともに、「最近自分に自問してる事」と語り始めた。
「何が出来ない、じゃなくてどうしたら出来るのか。弱音を吐いて、自分に酔って、環境のせいにして、やるべきことを疎かにしてないか。今まで起こったことはすべて過去。そんなものを気にして、過去に縛られてたらかっこ悪いし何も達成できない。ドラマはいらない。必要なのは過程と結果」
大迫は昨年9月のマラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)で3位に終わるも、今年の東京マラソンで自身の持つ日本記録を塗り替え、東京五輪代表の座をつかみ取った。
五輪が1年延期となり、出場できるのか不安なアスリートがいる一方で、出場が内定している選手も、モチベーション維持の難しさ等、彼らなりの苦しさがあるのだろう。大迫のコメントからは、それらを振り切ろうとするような姿勢が感じられる。
この投稿に「大迫さんの言葉、心に響きました」「本当に尊敬します」「そのひたむきさ、走る姿に表れてますよ」など、感銘を受けたファンが続出した。
環境のせいにして、やるべきことを疎かにしていないか。行動が制限されている今、この言葉は多くの人の胸に響いたことだろう。
構成●THE DIGEST編集部
大迫は4日に自身のインスタグラムを更新。マラソン時の写真を投稿するとともに、「最近自分に自問してる事」と語り始めた。
「何が出来ない、じゃなくてどうしたら出来るのか。弱音を吐いて、自分に酔って、環境のせいにして、やるべきことを疎かにしてないか。今まで起こったことはすべて過去。そんなものを気にして、過去に縛られてたらかっこ悪いし何も達成できない。ドラマはいらない。必要なのは過程と結果」
大迫は昨年9月のマラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)で3位に終わるも、今年の東京マラソンで自身の持つ日本記録を塗り替え、東京五輪代表の座をつかみ取った。
五輪が1年延期となり、出場できるのか不安なアスリートがいる一方で、出場が内定している選手も、モチベーション維持の難しさ等、彼らなりの苦しさがあるのだろう。大迫のコメントからは、それらを振り切ろうとするような姿勢が感じられる。
この投稿に「大迫さんの言葉、心に響きました」「本当に尊敬します」「そのひたむきさ、走る姿に表れてますよ」など、感銘を受けたファンが続出した。
環境のせいにして、やるべきことを疎かにしていないか。行動が制限されている今、この言葉は多くの人の胸に響いたことだろう。
構成●THE DIGEST編集部