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格闘技・プロレス

ノアの超新星、清宮海斗がデュプリに勝利!「やりたいと思ったときにやる」武藤戦の次はレインメーカーだ!

どら増田

2020.05.25

若きエース清宮が、オカダ・カズチカとの対戦を待望した。

若きエース清宮が、オカダ・カズチカとの対戦を待望した。

 プロレスリング・ノアは24日、ABEMAスタジオで開催された新企画『NOAH NEW HOPE Day1』をABEMAで中継した。

 この企画はノアの若きエース“スーパーノヴァ”(超新星)清宮海斗をメインにしたものと予め発表されていたように、清宮は企画発表直後から「好きなようにやりたい」と話していた。初戦はメインイベントにて、元WWE、イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.と、GHCタッグ王座を保持しているレネ・デュプリとのシングルマッチが組まれた。

 デュプリは190センチ、113キロの体格で、清宮を上回っているが、「大きい選手とやるのは好き」と語っており、武藤敬司との対戦を希望している清宮にとっては、願ってもない相手になったと言えるだろう。

 清宮の試合前には格闘技の煽り映像を彷彿とさせる清宮のインタビューをメインにしたここまでの彼を振り返る映像が流された。
 
「僕が考えているのはプロレスリング・ノアを一番の団体にしたいということ。そのために団体を進化させていかなきゃいけない。進化しなければ団体は大きくならない。僕がそれを担っていきたいんです」そう語った清宮。今回はスタジオマッチとあって、通常の6メートル20センチ四方のリングではなく、5メートル四方の小さなリングで行なわれた。

 試合は両者握手でスタート。序盤、パワーで勝るデュプリは、太い腕で清宮を締め上げる。しかし、清宮もグランドテクニックでしっかりと対応。こうした攻防を見ていると、清宮の身体がデュプリと並んでも見劣りしないぐらいビルドアップされていることに気付かされる。デュプリのブレーンバスターをネックブリーカーで切り返すなど、この1年間で培った成長を見せつけるかのような展開だ。

 デュプリも強烈なバッグドロップやパワースラムを放つが、清宮は粘りを見せ、リバースのDDTからジャーマン・スープレックスで畳み掛けていく。最後はデュプリ・ドライバーに来たところを必殺のタイガー・スープレックス・ホールドで仕留めカウント3。メインの務めをキッチリと果たした。
 

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