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モータースポーツ

『ポルシェ911』に『マリオカート』美人ドライバーフローシュが、ダイキャストカー越しのショットをインスタで公開!

甘利隆

2020.06.08

カスタムカーをダイキャストモデルにするコンテストにて、ドイツの審査員を務めるフローシュ。(C)Getty Images

カスタムカーをダイキャストモデルにするコンテストにて、ドイツの審査員を務めるフローシュ。(C)Getty Images

 ドイツ出身の女性レーシングドライバー、ソフィア・フローシュが、世界中で愛されている『ホットウィール』のミニカーをアスファルトに置いて寝転がる、自身の画像をインスタグラムにアップした。

『ホットウィール』は、アメリカのおもちゃメーカー、マテル社が、1968年に販売を開始した1/64のダイキャストカー・シリーズで、世界No.1の販売台数を誇り、現在までにおよそ40億台が製造されている。日本国内でも大型おもちゃ店で販売され、子どもから大人まで幅広い年代に支持されている。

 2018年からは発売開始50周年を記念して、各地でカスタムカーのコンテストを開催。“Authenticity(正統性)”“Originality(独創性)”“Garage Spirit(ガレージ精神)”を評価基準として、審査員の投票によって選ばれた車のオーナーに自分の車とそっくりなダイキャストカーをプレゼントする『ホットウィールズ・レジェンズ・50thアニバーサリー・ツアー』を実施し、好評を博している。

 ポルシェ911やシボレー・カマロ、マリオカートのミニカーを並べたフローシュは、2020年ツアーのドイツでの審査員を務めており、「審査員を務めるのは、とってもクール! あなたの本当のホットウィール・レジェンズはどんな車? 車はどのように見える? 自分の車を使って申し込み、最後に1/64のダイキャストとして手に持ってください。あなたのモデルを楽しみにしています!!」とツアーの存在をアピールした。
 
 この投稿を見たファンからは「あなたは現実世界でのマリオカートのデイジーです!!」「(2020年にフローシュが走らせる)カンポスF3のを作る必要がありますね!」「ダイキャストカーの艦隊だ!」「小さな息子のために#76と同じ物を買いました。彼はスーパーマリオのヨッシーのカートも持っていて、趣味が合うみたいです」「私はミニカーを愛しています! まだおもちゃで遊んでる(笑)」など、さまざまなコメントと約1万6千件の“いいね!”が寄せられた。

 2018年マカオGP決勝レースで負った脊椎骨折という大怪我から強い意志で復活した、スピードに取り憑かれた美しい19歳は、もちろんリアルな世界の車も大好きで、ポルシェ911RS(964型)で走行する動画、伝説の名車、メルセデス・ベンツ300SLをクラシックカー・イベント『ミッレ・ミリア』で走らせる様子や、新旧フェラーリのロードカーと画面に収まる光景などをたびたびSNSに投稿している。

文●甘利隆
著者プロフィール/東京造形大学デザイン科卒業。都内デザイン事務所、『サイクルサウンズ』編集部、広告代理店等を経てフリーランス。Twitter:ama_super

【PHOTO】壮絶クラッシュから力強く復活!”ソフィア・フローシュ”のサーキットでは見られない可憐な姿を厳選!
 
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