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石川祐希、新天地ミラノへの意気込みと東京五輪についての胸中を吐露「世界トップになるために…」「恩返しをする場」

THE DIGEST編集部

2020.06.11

大学在学中にプレーしたシーズンを含めると、イタリアで6季目となる石川。インスタライブで新天地ミラノへの想いを語った。(C)Getty Images

大学在学中にプレーしたシーズンを含めると、イタリアで6季目となる石川。インスタライブで新天地ミラノへの想いを語った。(C)Getty Images

 バレーボール男子日本代表の石川祐希が11日、自身のインスタグラム(@yuki_ishikawa_official)でライブ配信を実施。イタリア1部リーグ(セリエA)・ミラノへの移籍を知らせるとともに、新天地への想いを語った。

 背番号は引き続き、14番でプレーするという石川は、イタリアの地で戦う理由について「目標である世界のトッププレーヤーになるために、それを達成したいという想いが強いので、そういう選択をさせていただきました」とコメント。また、「昨シーズン、僕たちよりも順位も上の5位で終えたチームなので、僕のステップアップになるチームだなというふうに思った」と移籍決断への経緯を明かした。

 続いて、石川は「昨季の5位以上の成績を求めて戦っていきたい」「目標としていたプレーオフ出場が中断になってしまってできなかったので、そこは個人的には最低限達成したい」と目標を掲げ、「また、ミラノの方に元気や勇気を与えられるようにプレーしていきたいと思いますし、そういう選手にこれからなっていきたい」と話している。
 
 来年に延期となった東京五輪についての胸中も吐露。「今まで支えてくださっている方々に恩返しをする場だというふうに考えている」とし、「延期になったことによって、オリンピックで結果を出すために、この1年しっかり強化してまた臨んでいきたい」と意気込んだ。

 最後は「短い時間でしたけどありがとうございました。まだまだ気が抜けない状況が続く、皆さんも手洗いうがいなど感染予防して、ともに前を向いて進んでいきましょう」と締めた石川。果たして新天地で迎える来シーズンは、どのようなプレーを見せてくれるのか。日本のエースの活躍に注目が集まる。

構成●THE DIGEST編集部

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