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格闘技・プロレス

「もう棚橋や飯伏は相手じゃない」タイチが棚橋弘至を撃破。SHOは鷹木信悟に涙の勝利!

どら増田

2020.06.23

タイチはのっけからラフ殺法で棚橋を強襲した。(C)新日本プロレス

タイチはのっけからラフ殺法で棚橋を強襲した。(C)新日本プロレス

 新日本プロレスは22日、32選手が参加しているトーナメント『ニュージャパンカップ2020』(NJC)の1回戦をCSテレ朝チャンネルで生中継、動画配信サービス新日本プロレスワールドで世界生配信した。

 前半2試合はヘビー級とジュニアヘビー級による無差別級対決。

 前哨戦でヘビー級のSANADAを相手に圧倒して驚かせた田口隆祐。かつてはSANADAをタグチジャパンに勧誘するなど、揺さぶりをかけていた田口だが、昨年NJCで準優勝しているSANADAも簡単に言えば負けるわけにはいかない。最後は田口のヒップアタックをアトミックドロップで切り返したSANADAがコーナーブリッジで3カウント。2回戦進出を決めている。

 ジュニア時代から因縁が深いSHOと鷹木による無差別級対決が実現した。

 SHOはNJCからコスチュームをショートタイツに変えるなど、己の肉体を前面に出すスタイルに。これはジュニア時代の鷹木のスタイルと似ている。鷹木のラリアットやエルボーの打ち合いにも引かないSHOは、終盤になってラスト・オブ・ザ・ドラゴンをアームロックで切り返し、ギブアップ寸前まで追い込むと、クロスアーム式のドリル・ア・ホール・パイルドライバーから、ショックアローを決めて、NEVER無差別級&同6人タッグ王者の鷹木を破ってみせた。

 試合後、SHOは「鷹木さん、あなたとのシングルのこの1勝は、俺の一生の誇りです」と2回戦以降に向けて、自信がついた様子。敗れた鷹木は「SHOごときが、よくも…ただじゃ済まねぇからな!」と報復宣言。タイトルマッチに発展する可能性もありそうだ。
 
 セミファイナルでは飯伏幸太とザック・セイバーJr.が、メインイベントでは棚橋弘至とタイチがそれぞれ対戦した。ザック&タイチは、棚橋&飯伏が保持しているIWGPタッグ王座に狙いを定めている。

 まず飯伏とザックが対戦。飯伏は一昨年のNJCの2回戦でザックにギブアップ負けを喫しているが、昨年は2連勝しており、勝ち越している。この日もザックから繰り出されるバリエーション豊富なサブミッションに対して、冷静に対応していくと、最後はカウンターのジャンピングニーアタックからカミゴェを一気に畳み掛けて対ザックに3連勝。2回戦進出を決めた。

 そしてメインでは棚橋とタイチが登場。タイチは鈴木軍のDOUKIを巧みに介入させながら、ラフ殺法で苦しめていく。棚橋もボディアタック式ハイフライフローを決めるなど、流れを取り戻そうとするもDOUKIがこれを阻み、最後はブラックメフィストの前に轟沈。
 

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