ラグビー

神戸製鋼に元NZ代表の2選手が加入。「誇り高いチームでプレーできることに感謝」と意気込み十分

THE DIGEST編集部

2020.08.01

ラグビートップリーグの神戸製鋼にNZ代表のスミス(写真)と、クルーデンの2選手が入団することになった。(C)Getty Images

 ラグビートップリーグの神戸製鋼が、追加の新入団選手を発表。元オールブラックスの2選手が加入した。

 加入するのはベン・スミスとアーロン・クルーデンの2人。スミスはNZ代表通算キャップ84を数えるフルバック。15年のイングランド大会でチームの優勝に貢献し、昨秋の日本大会でも代表に選出されていた。一方、クルーデンは31歳のスタンドオフ。10年から17年までに代表50試合出場の実績を持ち、11年のW杯の優勝メンバーである。

 神戸製鋼は、入団に先立ち、2人のコメントを発表した。

■ベン・スミス
「神戸製鋼コベルコスティーラーズに入団できることを本当に楽しみにしています。ここ数年のチームの成功は、コベルコスティーラーズが選手のパフォーマンスを引き出すことができる、ワールドクラスのラグビープログラムを保有している事を示していると思います。私自身は非常に競争心が高く、チームのために貢献できると自負しています。コベルコスティーラーズの輝かしい歴史を更に輝かせることができる様に頑張ります。私と家族は、違う文化やライフスタイルを経験できる機会を楽しみにしています」(原文まま)
 
■アーロン・クルーデン
「神戸製鋼コベルコスティーラーズという誇り高いチームに加入できることに感謝しています。スタッフやチームメイト達とハードワークし、チームと会社に貢献したいと思っています。コベルコスティーラーズでプレーする事を心から楽しみにしています」(原文まま)

 チームの柱でありオールブラックスのレジェンド、ダン・カーターと入れ替わる形で入団した実績十分の2人。サントリーのボーデン・バレット、NTTコムのクレイグ・レイドローらとともに、来季のトップリーグを盛り上げること間違いないだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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