米女子ゴルフツアー大会再開後の３戦目、スコットランド女子オープンが8月13日から開催される。日本からは、渋野日向子、畑岡奈紗、河本結、野村敏京、山口すず夏の５選手が出場する。

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　主催者推薦枠での出場となった渋野は、昨年の全英オープンの覇者。今年の全英オープンは来週20日に開幕が迫っている。この大会で好成績を挙げ、連覇に向けて弾みをつけたいところだ。

　１月の「ゲインブリッジLPGAアット・ボカ・リオ」以来のツアー出場となる畑岡は、渋野と同じく全英オープンへの出場を予定している。本格的な海外挑戦から４年目にあたる今年、初のメジャー大会優勝を目指すためにも、今大会の結果が重要になる。
　
　今季から米ツアーに参戦している河本は、先月末、６カ月ぶりに開催された再開第１戦「LPGAドライブオン選手権」で４位に入るなど結果を残している。勢いに乗ってツアー初優勝を果たせるか。
  　渋野、畑岡、河本はいずれも98年度生まれの同級生で"黄金世代"と呼ばれている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で長い中断があったものの、世界を舞台にして火花を散らす若手選手たちの活躍に期待が高まる。

構成●THE DIGEST編集部