ゴルフ

渋野日向子、初めてのスコットランドオープンは、14オーバーで予選落ち。手首にテーピングも

THE DIGEST編集部

2020.08.15

昨日に続き苦しい展開が続き、14オーバーとなった渋野。(C)Getty Images

 全英オープンの前哨戦ともいえる「ASIスコットランド女子オープン」の2日目が14日に行なわれ、主催者推薦で出場の渋野日向子は、1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーのトータル14オーバーでホールアウトした。

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 初日はバーディなしの8オーバー、「79」のスコアとなった渋野は、2日目は左手首にテーピングを巻いて登場する。1番ホールでパーパットの距離が足りず、ボギー発進。4、5番でもボギー、その後はパーが続き、11オーバーで前半9ホールを終える。

 後半も苦しい展開が続く。10、11番と連続ボギーを叩き、15番のパー4ではダブルボギーとなる。16番では今大会初のバーディを奪い意地を見せるが、トータル14オーバーの132位タイとなり、予選落ちとなった。苦しい戦いとなった渋野は、彼女らしからぬ落ち込んだ表情も見せていた。
 
 他の日本人選手は、畑岡奈紗と野村敏京がイーブンパーの13位タイ、河本結が8オーバーの84位タイ、山口すず夏が渋野と同じ14オーバーで132位タイとなり、畑岡と野村が決勝ラウンドに駒を進めた。

 8月20日から同じスコットランドで開催される「全英AIG女子オープン」では、渋野はディフェンディングチャンピオンとして臨む。「シブコスマイル」を取り戻し、伸び伸びとしたラウンドを期待したい。

構成●THE DIGEST編集部