ゴルフ

渋野日向子、「78」で通算2オーバー。終盤大崩れに「本当に情けない終わり方」【ANAインスピレーション】

THE DIGEST編集部

2020.09.14

通算2アンダーで今季初の決勝ラウンドを終えた渋野。後半は4ボギー、1ダブルボギーと大きく崩れた。(C)Getty Images

 アメリカ・カリフォルニア州ミッションヒルズカントリークラブで開催された米女子ツアー(LPGA)の『ANAインスピレーション』が13日(日本時間14日)に大会最終日を迎え、渋野日向子は通算2オーバーの51位タイでフィニッシュした。

【シブコPHOTO】笑顔弾ける渋野日向子の厳選ショット!プロテスト時の貴重な一枚も

 首位8打差の通算4アンダー、21位からスタートした渋野は、2番でバーディ、3番でボギー。その後はパーが続く展開となるが、後半10、12番でボギーを重ね、続く13番ではダブルボギーと大きく崩れる。その後も2つスコアを落とし、この日は1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「78」でフィニッシュとなった。
 
 試合後のインタビューでは今大会を振り返り、「予選通過したのはすごい嬉しかったし、3日目に5アンダーは本当に100点に近いゴルフができて、自分でもかなり満足できるゴルフでした」とコメント。続けて「その3日間のすべてを台無しにするような最終日のハーフだったので、本当に情けない終わり方だなとは思うんですけど、まだまだ伸びしろはたくさんあるなっていうのはすごい実感しました」と話している。

 また、17日から開幕する次戦の「キャンビア ポートランドクラシック」に向けては「どんなコースかも全然わからないので行ってみないとですけど、また違う難しさがあると思う」としたうえで、「そこでまたいろんなことを見つけて、収穫できるように、予選通過できるように頑張りたい」と意気込みを語った。

構成●THE DIGEST編集部