10月1日、大学生スイマー日本一を決める『日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)』の1日目が、東京辰巳国際水泳場で行なわれ、女子50メートル自由形に出場した池江璃花子が、決勝で25秒62で4位と好レースを展開した。
【PHOTO】いつもその笑顔に癒される…白血病からの復帰を目指す”池江璃花子”特選フォトギャラリー
白血病で長期療養していた池江は、8月29日『東京都特別大会』で、1年7か月ぶりとなる復帰レースに挑んだ。そこで今大会の標準記録を突破する26秒32をマークし、大学レース2本目にして、大学生スイマーの日本一を決めるという大舞台に立ったのだ。予選では、前半こそ出遅れたものの後半猛追し25秒87で泳ぎ、予選全体の6位で決勝へと駒を進めた。
予選レースから約2時間後に迎えた決勝。緊張感の漂う中で迎えたスタートとなったが、前半から果敢に攻めたレースを展開し、4位の25秒62でフィニッシュ。メダルまでわずか100分の4秒差に迫った、池江は確かな手応えを感じたようだ。
同レースで優勝した親友でライバルの今井月は、優勝インタビューで池江の結果に「やっぱり天才」と褒め称えた。わずか1か月で0秒7タイムを縮めてきた池江。2024年のパリ五輪出場を最大の目標に掲げており、今後の活躍に期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
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白血病で長期療養していた池江は、8月29日『東京都特別大会』で、1年7か月ぶりとなる復帰レースに挑んだ。そこで今大会の標準記録を突破する26秒32をマークし、大学レース2本目にして、大学生スイマーの日本一を決めるという大舞台に立ったのだ。予選では、前半こそ出遅れたものの後半猛追し25秒87で泳ぎ、予選全体の6位で決勝へと駒を進めた。
予選レースから約2時間後に迎えた決勝。緊張感の漂う中で迎えたスタートとなったが、前半から果敢に攻めたレースを展開し、4位の25秒62でフィニッシュ。メダルまでわずか100分の4秒差に迫った、池江は確かな手応えを感じたようだ。
同レースで優勝した親友でライバルの今井月は、優勝インタビューで池江の結果に「やっぱり天才」と褒め称えた。わずか1か月で0秒7タイムを縮めてきた池江。2024年のパリ五輪出場を最大の目標に掲げており、今後の活躍に期待がかかる。
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