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格闘技・プロレス

新日本『G1』「これは俺からのギフトだよ」SANADAが内藤哲也に勝利。矢野通も敗れ全勝消える!

どら増田

2020.10.02

SANADAが内藤と戦い、同門対決はSANADAに軍配が上がった。写真:新日本プロレス

SANADAが内藤と戦い、同門対決はSANADAに軍配が上がった。写真:新日本プロレス

 新日本プロレスは最強戦士決定戦『G1クライマックス30』Bブロック公式戦を10月1日、新潟・アオーレ長岡で開催した。

 第2試合では、ジュース・ロビンソン(2勝1敗)と「KOPW 2020」優勝者の矢野通(3勝0敗)が対戦。矢野はいつものように、場外でジュースの両足をテーピングでグルグル巻きにしてしまう。しかし、ジュースはこのピンチを切り抜けると、矢野の十八番を奪うかのような丸め込みでフォール勝ち。矢野は連勝ストップ。ジュースは1敗をキープしている。

 メインイベントでは、内藤哲也(3勝0敗)とSANADA(0勝3敗)によるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンによる同門対決が実現。ここまで3連勝と好調の内藤と、3連敗と不調のSANADAだが、ハイレベルなテクニックで地元、新潟を沸かせる。

 内藤もIWGP二冠王者の実力を見せ、試合は一進一退、白熱の攻防に。終盤、内藤はバレンティアを繰り出すが、SANADAは掟破りのデスティーノで切り返すと、最後はラウンディング・ボディプレス2連発で二冠王者からフォール勝ち。内藤は連勝がストップした。
 
 試合後、SANADAは「長岡の皆さん、久しぶりにアレをやりますか!」と言うと場内が暗転。スマホのライト点灯を演出すると、「これは俺からのギフトだよ。長岡が一番好きです」とマイクでアピールし、大会を締めている。Bブロックは内藤、矢野、ジュースが3勝1敗の勝ち点6で並んでいる。

◆新日本プロレス◆
『G1クライマックス30』
2020年10月1日
新潟・アオーレ長岡 観衆 1685人
▼Bブロック公式戦(30分1本勝負)
<3勝1敗=6点>●内藤哲也(27分08秒 体固め)SANADA○<1勝3敗=2点>
※ラウンディングボディプレス
<3勝1敗=6点>○ジュース・ロビンソン(5分42秒 エビ固め)矢野通●<3勝1敗=6点>

文⚫︎どら増田

【PHOTO】『G1 CLIMAX30』後楽園大会を特集!Bブロック公式戦で棚橋、内藤が躍動!
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