ワールドラグビーと大会組織委員会は２日、ラグビーW杯2023フランス大会の組み合わせ抽選の詳細を発表した。
　
　フランス大会には、昨年の日本大会と同様に20チームが出場する。日本大会で予選プール３位以上に入った12チームはすでに出場が確定。残りの８チームは地区予選を経て決定される。
　
　20チームは、４チームずつ５つのバンド（シードグループ）に選別。それぞれのバンドから１チームが選ばれ、予選プールが決まる。出場権獲得済みの12チームは2020年１月１日時点の世界ランキングで１～３バンドに分けられ、日本代表は第２バンドに入った。

　最新の世界ランキングでは、９位の日本。本来なら第３バンドであるが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を鑑み１月１日が基準となったため、第２バンドに。強豪チームとの対戦が避けられるため、２大会連続の８強を狙うためには好条件になりそうだ。

　組み合わせ抽選会は12月14日、パリのブロンニャール宮殿で行なわれる。

　バンド分けは以下の通り。
  ・バンド１
　南アフリカ
　ニュージーランド
　イングランド
　ウェールズ

・バンド２
　アイルランド
　オーストラリア
　フランス
　日本

・バンド３
　スコットランド
　アルゼンチン
　フィジー
　イタリア

・バンド４
　オセアニア１
　ヨーロッパ1
　南北アメリカ１
　アジア・太平洋１

・バンド５
　アフリカ１
　ヨーロッパ２
　南北アメリカ２
　最終予選優勝チーム
　
構成●THE DIGEST編集部

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